新型コロナウイルス対策ダッシュボードが集計している病床使用率が全国全体で100%を突破しました。
特に病床使用率がひっ迫しているのは東京都の349%や神奈川県の298%で、首都圏は全域で200%前後の高い値を記録。
大阪府の129%や福岡県の100%など病床使用率が100を超える地域も増え、日本全体で病床がひっ迫しています。
まだ、余裕のある重症病床も今月中にほぼ埋まる見通しで、病床に入らない患者は自宅療養や宿泊療養に回されることになる可能性が高いです。
しかしながら、自宅療養の急増から行政の配布食料も底が尽き始めていることから、自宅療養者は放置気味になってきているのが実情だと言われています。
新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/
全国の重症者1020人 6月9日以来の1000人超え
https://news.yahoo.co.jp/articles/53fbd025db6a00a2575213b79266e805f64e586f
厚生労働省によると、新型コロナウイルスの5日時点の重症者が全国で1020人になった。前日より197人増えている。
重症者は7月中旬ごろから再び増え始め、1000人を超えたのは6月9日以来、およそ2カ月ぶりとなる。
東京都内では5日、1日の発表としては初めて5000人を超える人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されるなど、連日、過去最高を更新しています。
こうした中、都内の新型コロナウイルスの今後の感染状況について、京都大学の西浦博教授のグループがシミュレーションを行い、このまま感染拡大が続けば、今月中には都内の重症病床がいっぱいになるおそれがあるとする結果を公表しました。
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