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ラムダ株の情報遅れ、与党議員が弁明!佐藤正久氏「報道機関から問い合わせがあったから答えた」


*佐藤議員
東京オリンピック前に政府が新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」の感染報告を把握しておきながら、最近まで全く情報を公開しなかった問題で、自民党外交部会長の佐藤正久参院議員(60)がテレビ番組に出演して弁明しました。

中日スポーツの記事によると、8月12日のTBS番組「報道1930」で佐藤正久参院議員は情報公開の遅れを謝罪した上で、「早く発表すべきだったが、政府の中でも情報が共有されていなかった。報道機関から問い合わせがあったから答えた」と述べ、報道機関の問い合わせがあったから情報を開示しただけだと発言。
政府内でも情報が共有されていなかったとして、やむを得ない対応だったとしています。

ラムダ株の感染報告は国立感染症研究所が7月26日に国際機関への報告を行ったことで発覚し、それからメディアが追及したことで政府が認めることになりました。
デルタ株に匹敵する危険な変異株とも言われ、政府が東京オリンピック前に情報を把握しながら、国民の批判を恐れて情報開示を遅くしたとして批判を浴びているところです。

 

高致死率ラムダ株2週間報告せず「もっと早く問い合わせがあれば答えた」自民党外交部会長が番組で釈明
https://news.yahoo.co.jp/articles/a130cfbc05bbb3b38bb87eb675db4594cae4bfcc

12日のBS―TBS「報道1930」に自民党外交部会長を務める佐藤正久参院議員(60)が出演。致死率の高い「ラムダ株」が東京五輪開幕の7月23日に国内で初めて解析され、国際機関に報告しながら、8月6日に一部報道されるまで明らかにならなかった件について「早く発表すべきだったが、政府の中でも情報が共有されていなかった。(8月6日に厚労省が明らかにしたのは)報道機関から問い合わせがあったから答えた」と釈明した。

 

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