アフガニスタンの情勢が荒れ模様となっています。
首都カブールにある国際空港では大勢の人たちがタリバンから逃げて避難しようと集まり、数千人の群衆が飛行機を取り囲む事態になりました。
アメリカ軍が威嚇射撃を行って人々を飛行機から引き離そうとしていますが、昼夜を問わず人々が集まり続け、空港の周囲は群衆が埋め尽くされています。
タリバンはアメリカに協力していた軍人や知識人らのあぶり出しを行っているとも伝えられ、市民からは「後に処刑されるのではないか」というような声が相次いでいる状況です。
そのため、アメリカ軍の撤退に合わせて国外逃亡を試みる人も多く、空港や国境付近は大勢の人が集まって睨み合いが続いています。
アフガニスタン、混乱する人々 空港では米軍が威嚇射撃
https://www.asahi.com/articles/ASP8J3PTBP8JUHBI00G.html
アフガニスタンの反政府勢力タリバーンが首都カブールを包囲し、同国のガニ大統領が15日、国外に脱出した。タリバーンは大統領府を占拠。ガニ氏は声明で、「刀と銃によってタリバーンは勝利した」と述べた。ガニ政権は崩壊した。今後、タリバーンは自らが主導する国家体制づくりを進める見通しだが、国際社会からは強い懸念の声が出ている。
People trying to escape Kabul by getting into an aircraft somehow
pic.twitter.com/P6oPAsmHrt— Gabbbar (@GabbbarSingh) August 16, 2021
Another Saigon moment: chaotic scenes at Kabul International Airport. No security. None. pic.twitter.com/6BuXqBTHWk
— Saad Mohseni (@saadmohseni) August 15, 2021
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