*航空自衛隊
アフガニスタンに派遣された自衛隊部隊が現地に到着しましたが、初日は輸送した人員がゼロだったことが分かりました。
NHKの記事によると、先発隊である航空自衛隊のC2輸送機が8月25日に到着し、必要な物資や人員を展開した後に、希望者が居れば輸送作業をする予定でしたが、カブールの空港に到着した日本の関係者は1人も居なかったとのことです。
日本政府はアフガニスタンの関係者らに向けて自力で空港に移動するように呼び掛けていますが、カブール空港の周囲にはタリバンの検問所がある上に、大勢の人々が押し寄せて混沌としています。
そこを抜けてもアメリカ軍の検問所があるわけで、全てクリアーして空港まで入るのはかなりハードルが高いです。
国連職員でもタリバンに暴行されたケースがあると報道されており、本当に自力移動の呼び掛けだけで大丈夫なのか疑問が残ると言えます。
アフガニスタンに残る日本人などの国外退避に向けて、自衛隊の輸送機が現地時間の25日夜、首都カブールの空港に向かいましたが、退避を希望する人たちが空港に到着できておらず、25日は輸送は行われませんでした。活動期間が限られる中、自衛隊としては26日にできるだけ多くの人を輸送したい考えです。
アフガニスタン、タリバンが国連職員に脅迫や身体的虐待
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/08/post-96983.php
イスラム主義組織タリバンがアフガニスタンを掌握する数日前の8月10日以降、タリバンによる婉曲的な脅迫や国連事務所の略奪、国連職員への身体的虐待などが数十件確認されていることが分かった。ロイターが国連の内部資料を入手した。
自衛隊は、在アフガニスタン・イスラム共和国邦人等輸送統合任務部隊を編成し、昨日(24日)、#航空自衛隊 #入間基地 から出発しました。出発前、統合任務部隊指揮官は、派遣される隊員に対して訓示を行いました。写真は、その時の様子です。 pic.twitter.com/Khf8YOMP3d
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 25, 2021
写真は、派遣隊員がC-130輸送機に搭乗する様子です。 pic.twitter.com/rg1aQmu5s5
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 25, 2021
写真は、入間基地の隊員が離陸するC-130輸送機を見送っている様子です。 pic.twitter.com/XlGCitRd0N
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 25, 2021
「退避を希望する人たちが空港に到着できておらず、輸送は行われませんでした」
い、いや…現地の日本大使館と日本の外務省が事前に打ち合わせや情報交換をして、円滑に国外退避できるように調整していると、てっきり思っていたんだが…この数日間いったい何をしていたんだ… https://t.co/UUkUc92Uuo
— M16A HAYABUSA (@M16A_hayabusa) August 26, 2021
行ったはいいが、成果なしで帰国することも有り得そうやな…。
アフガニスタン国外退避 自衛隊による輸送 きのうは行われず | NHKニュース https://t.co/J3RYuQBnhg
— ナカムラ (@T_AH19) August 26, 2021
アフガニスタン国外退避 自衛隊による輸送 きのうは行われず | NHKニュース https://t.co/hA4ybiBw1e
月末までの間に少しでも撤収できればいいのだけど(空港に無事辿り着ける関係者が多いことを祈ってる
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) August 25, 2021
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