*公式
8月25日にイギリスの最新鋭空母「クイーンエリザベス」を中心とする空母打撃群と自衛隊が共同訓練を行いました。
この共同訓練は沖縄南方の海域で行われ、海上自衛隊の艦艇だけではなく、アメリカやオランダの海軍も参加。
多国籍艦隊を結成し、複数の艦艇で大規模な陣形を作るなどして、連携を再確認していました。
今回の共同訓練を行った最大の理由は巨大化する中国をけん制するためで、元々数年前からイギリスで検討されていたものです。
周辺海域への進出を中国が強めていることで各国の警戒心が高まり、他にも軍事連携の動きは強まっています。
中国の隣国であるインドも日米との軍事交流を積極的に進め、経済面で中国と交流を行いながら、軍事方面で中国に対する守りを固めていました。
インドの国境沿いでは何度も中国と衝突が起きていることもあって、中国への警戒度はかなり高まっています。
また、ベトナムやフィリピンなどの国々も中国経済に依存しながら、合わせて拡大する中国に備えて軍備の拡大を行っているところです。
経済と軍事に各国の思惑が入り乱れて動いており、東アジアは世界最大の火薬庫とも言われるほどの情勢になっています。
英空母打撃群と共同訓練 沖縄南方、米軍など参加―自衛隊
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021082501086&g=soc
防衛省は25日、空母「クイーン・エリザベス」を中心とする英空母打撃群と陸海空自衛隊が、沖縄南方の海域で共同訓練を実施したと発表した。訓練には米軍とオランダ軍も参加。同打撃群と自衛隊による日本周辺での訓練は初めてで、海洋進出の動きを強める中国を念頭に多国間連携をアピールした。
The #CSG21 is taking part in EX Noble Union, which sees Japan, US and CSG21 integrated and operating together. Supporting interoperability with like minded nations. Another demonstration of the flexibility of UK carrier strike. pic.twitter.com/I2yNqNkASJ
— Commander UK Carrier Strike Group (@smrmoorhouse) August 24, 2021
自衛隊が英空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練 米、オランダも参加https://t.co/Mp0aXUC0nR
同空母が日本周辺で自衛隊と訓練したのは初めて。米、オランダ両国軍も参加。米英は、日本も導入を決めている短距離離陸・垂直着陸が可能なF35Bステルス戦闘機を投入した pic.twitter.com/u5Cu16MF1k
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 25, 2021
自衛隊は、🇬🇧空母「#クイーン・エリザベス」率いる英空母打撃群(#CSG21)と日本周辺で初めて訓練を行いました!写真は、8月24日に沖縄南方海空域で行われた「米国主催大規模広域訓練(#LSGE)」の後段部分で🇯🇵🇺🇸🇬🇧🇳🇱の4か国と共同訓練を行った様子です。 pic.twitter.com/MBcyVU7kBP
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) August 25, 2021
イギリスの最新鋭空母クイーンエリザベスと日米にオランダが加わり共同訓練。
日米同盟を基軸に中国の覇権的行動を阻止していく。
日本が強力にイニシアチブを取っていかなくてはならぬ。https://t.co/q7mk3BZBZG
— 和田 政宗 (@wadamasamune) August 25, 2021
英海軍のHMSクイーン・エリザベスに離着陸訓練を実施する第31海兵遠征部隊所属のMV-22B。同盟国及びパートナー国との「クロスデッキ」訓練は相互運用性を高め、戦術的熟練度を維持するために行われています。@31stMeu pic.twitter.com/hGA4M9zfBf
— 在日米第三海兵遠征軍 (@IIIMEF_JP) August 26, 2021
フィリピン海にて、第211海兵隊戦闘機攻撃中隊所属のF-35Bは英海軍のHMSクイーン・エリザベスに搭載し、不活性弾薬を装填し、今回初となる海兵隊のF-35Bと英海軍の空母を組み合わせ、米英空母共同使用(クロスデッキ)訓練を実施しました。@31stMeu
詳しく読みたい方必見:https://t.co/k3bQ13ll5y pic.twitter.com/RxuxQjWn6k
— 在日米第三海兵遠征軍 (@IIIMEF_JP) August 23, 2021
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