*CNN
アフガニスタンで行われている自衛隊による退避作業で国外に逃げる予定だったアフガニスタン人が悲痛な声をあげていることが分かりました。
FNNの記事によると、自衛隊機で退避する予定だったのはJICA(国際協力機構)のスタッフとして10年以上も教育関係の仕事をしていたアフガニスタン人の男性で、8月26日に日本政府のバスで空港まで移動する予定でしたが、直前に自爆テロが発生して中止が決定。
そのまま待機状態が続き、27日には退避計画の中止が通達されたと報じられています。
男性からは「わたしたちを退避させてくれるよう働きかけてください。わたしたちを置き去りにしないでください」というような声があり、日本政府に退避支援を求めていました。
先日に日本政府の見解として、「現地に残っている人は本人の要望」とのコメントが出ていましたが、実際にはこの男性みたいに助けを求めている人が残り続けていることが示されたと言えます。
今は隣国のパキスタン経由で退避活動を続けていますが、自爆テロの激化からアフガニスタンの空港における自衛隊活動は縮小しているのが実情です。
「置き去りにしないで」悲痛な叫び 自衛隊機で退避予定が中止に
https://news.livedoor.com/article/detail/20782985/
アメリカ軍は、過激派組織「イスラム国」に対する2度目の空爆を行った。
こうした中、自衛隊機で国外へ退避する予定だったアフガニスタン人の男性が、FNNの取材に対し、「置き去りにしないでほしい」と日本政府へ訴えた。
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