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菅義偉首相、自民党総裁選を中止して9月に解散総選挙!複数の大手メディアが報道 自民党幹部「閣僚を動員して反対することも」

*官邸
菅義偉首相が自民党総裁選を中止して、9月中に衆議院の解散を宣言する方向で検討していることが分かりました。

時事通信社の記事によると、9月中旬頃に衆議院を解散し、29日に投開票を予定していた自民党総裁選を先送りか同日投開票とすることで、衆議院選挙と同時に行う案を菅首相は検討しているとのことです。
既に複数の関係者に菅首相が話しているとして、週明けの6日にも二階幹事長の交代を柱とする内閣改造・党役員人事を行い、新型コロナウイルスの感染状況を見て判断するとしています。

現在の日程で有力視されているのは10月5日公示・10月17日投開票で、自民党総裁選に負けたとしても総選挙は菅首相をトップとして戦う形になる見通しです。

ただ、党内からは反発が強く、「閣僚を動員して解散の閣議決定に反対することも辞さない」との声もあるほどで、自民党内部の意見は大きく割れています。

自民党内部で有力視されているのは自民党総裁選で支持される顔にチェンジして、それで支持率を大きく上げたまま総選挙に投入する流れとなっていますが、菅首相はこれに反発して自民党総裁選よりも先に衆議院解散をすることで自分の地位を維持しようとしていると言えるでしょう。

 

菅首相、9月解散を模索 10月17日投開票軸、総裁選先送りも 6日にも内閣改造
https://news.yahoo.co.jp/articles/e751425f558637868cc2c83700908623cc7ed422

 菅義偉首相(自民党総裁)が9月中旬に衆院を解散し、同29日投開票の党総裁選を先送りすることもあり得ると周辺に漏らしていることが分かった。

複数の政権関係者が31日、明らかにした。二階俊博幹事長の交代を柱とする内閣改造・党役員人事を週明けの6日にも行い、新型コロナウイルスの感染状況を見極めて最終判断する意向。衆院選の日程は10月5日公示、17日投開票を念頭に置いている。ただ、党内には強い反対があり、先行きは不透明だ。

 

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