新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

福島の県外避難者、約3割が居住状況すら不明だった!確認できないケースが多発 2万7998人の実数は?政府調査 


政府が行っている福島原発事故の県外避難者で、約3割が居住状況すら不明だったことが分かりました。
確認できないケースも多いとして、公式発表されている2万7998人が実態とは異なる可能性が浮上しています。

朝日新聞の記事によると、県外避難者の情報は国が震災後に作った「全国避難者情報システム」が使われていますが、登録者が帰郷や転居、死亡した場合にも新たな申告が必要で、変更された情報がそのまま反映されていない事例が多発しているとのことです。

復興庁は自治体を通して情報を月一回まとめていますが、自治体の把握してい漏れた情報や申告していないケースなどで数字のズレが発生。

居住状況の調査で確認できない事例もあったとして、与党からも実数を把握するように提言が出ていました。

国や県は徐々に実数を把握する方向で動き出していますが、人数も多いことからまだ2~3割が不明なのが実情です。

 

福島の県外避難者、約3割が登録地で居住確認できず 追跡調査実施へ
https://www.asahi.com/articles/ASP9B5GR4P9BUTIL010.html

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、福島県から県外に避難している世帯のうち、3割ほどが登録住所地での居住が確認できていないことがわかった。復興庁関係者が明らかにした。2万7998人(8月11日時点)とされる避難者数が実態に即していない可能性が高く、国や県は今後、追跡調査をして今年度末をめどに正確な人数を把握する方針。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!