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福島第一原発で放射性廃棄物の不適切な管理発覚!廃炉作業で大量の廃棄物 約8倍に急増、仮置だけで6万立方メートル


*原子力規制委員会

福島第一原発で大量の廃棄物が不適切に管理されていることが判明しました。

これは原子力規制委員会が指摘したもので、今年3月の時点で放射性廃棄物の量は48万立方メートルと膨大に増え、それから集積所などに溢れた放射性廃棄物は仮置されていたとのことです。

NHKによると、仮置されている放射性廃棄物の量は今年1月に7000立方メートルでしたが、それから7月までに約8倍の6万立法メートルに激増。
この影響で東京電力の管理もズサンになっている場所があるとして、原子力規制委員会は管理態勢の見直しを要請しました。

仮設の集積所ではパトロールも回数不足が指摘されており、保安体制の観点からも問題があるとされています。

ただ、放射性廃棄物の処分を巡っては場所も限定されることから、即座に量を減らせるものではなく、これから福島第一原発の廃炉作業が本格化すると、近い内に仮設の集積所も限界となりそうです。

 

福島第一原発の廃棄物管理が不適切 態勢見直しを 原子力規制委
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210918/k10013266951000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

東京電力福島第一原子力発電所では、屋外に設置した仮設の集積場に置かれる廃炉作業で出た廃棄物が急増し、管理が不適切な場所もあるとして、原子力規制委員会が管理態勢の見直しを求めました。

福島第一原発の廃炉で出た放射性廃棄物はことし3月時点でおよそ48万立方メートルあり、多くは屋外の決まった場所で一時保管していますが、すぐに運び込めないがれきなどは原則1年を上限に仮設の集積場に置いています。

 

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