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高市早苗氏の天皇利用発言が物議 応援演説で「落選すると陛下にご迷惑が」と発言!


*高市早苗氏
自民党の高市早苗氏が天皇陛下の政治利用に繋がる発言をしたとして物議を醸しています。
問題となっているのは10月29日に衆議院選挙で行われた田中英之氏(京都4区)の応援演説です。

デイリー新潮の記事によると、この応援演説の中で高市氏は「いわゆる政務官とはまた違って、大臣と副大臣は天皇陛下の認証を受けます」「天皇陛下にもご迷惑がかかります。なんとか、勝たしてやって下さい」と述べ、田中氏が大臣職であることを強調して、天皇陛下の負担を減らすためにも当選させるように呼び掛けていました。

天皇陛下の名前を街頭演説で出して、さらに当選させるように求めたわけで、いわゆる天皇利用発言として批判を浴びています。

政治運動で天皇陛下を利用するのはご法度であり、一般常識としてもありえない行動です。

高市氏は政治利用の意図は無いとしていますが、ここまでハッキリと言ってしまったのは重大な問題だと言えます。

 

高市早苗、応援演説で前代未聞の「天皇利用」発言 “落選すると陛下にご迷惑が”
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/11021210/?all=1

それは10月29日、京都4区に立候補した田中英之氏の応援に高市氏が駆け付けた際の出来事だった。田中氏が文部科学副大臣であることを念頭に、次のように語った。

〈いわゆる政務官とはまた違って、大臣と副大臣は天皇陛下の認証を受けます。そういうことになりますと、万が一にも、この京都4区・田中英之が当選しないということになると、大変お忙しい天皇陛下にもう一度別の方を認証して頂かなくてはならない悲惨な事態が発生します〉

さらに、演説の最後には、こんなダメ押しも。

〈天皇陛下にもご迷惑がかかります。なんとか、勝たしてやって下さい〉

 

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