*共産党
日本共産党の志位和夫委員長が衆議院選挙の結果について、野党共闘の成果が出ていると強調しました。
志位委員長は自身のツイッターで、「野党が一本化した214選挙区のうち、自民に競り勝った選挙区が62、惜敗したが1万票以内まで自民を追い込んだ選挙区が32。共闘が成果をあげたのはこの数字からも疑いない」と述べ、野党共闘のお陰で普段は厳しい選挙区でも自民党に競り勝つことが出来たと言及。
野党共闘の威力があるからこそ与党や一部メディアが野党共闘を攻撃しているとして、引き続き野党共闘を継続するべきだと語っていました。
今回の野党共闘に関しては知識人も意見が割れている状態で、東京8区のような自民党の重鎮・石原伸晃氏が落選したように、局所的には大きな成果を出しています。
ただ、立憲民主党の比例票が減ったことかたも、党として大きな流れや票を得ることが出来ず、一長一短な部分があると言えるでしょう。
最大の問題は立憲民主党の人気の無さにあり、立憲民主党がどうにかしなければ、野党共闘をしても政権交代まで行くことは無さそうです。
一部メディアは野党共闘攻撃に血道をあげている。しかし共闘が止まることはない。なぜなら共闘は、国民の声から始まったからだ。15年9月、安保法制反対で国会を取り巻く市民のなかから「野党は共闘」のコールが広がった。それから6年。共闘は、全国いたるところに根を下ろしている。後戻りはない。
— 志位和夫 (@shiikazuo) November 2, 2021
誰が野党共闘をやめさせたがっているか。自民党とその応援団の一部メディアだ。それは共闘の威力を証明するものとなっている。 https://t.co/gNk79hCCe6
— 志位和夫 (@shiikazuo) November 3, 2021
野党が一本化した214選挙区のうち、自民に競り勝った選挙区が62、惜敗したが1万票以内まで自民を追い込んだ選挙区が32。
共闘が成果をあげたのはこの数字からも疑いない。
さらに共闘を発展させる上での課題はあるが、今回の結果をもって「共闘失敗」と断ずる一部メディアの主張は根拠がない。— 志位和夫 (@shiikazuo) November 2, 2021
今回の野党共闘は大変な意味があった。共闘がなければ接戦区自体が生まれなかった。この基本は崩すべきではない。この基本の上に立って戦略を練り直すべき!
次点との差わずか391票…衆院選小選挙区、自民当選者2割が辛勝 #SmartNews https://t.co/QlPWArp70V
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) November 4, 2021
立憲民主党の代表辞任を野党共闘失敗論に結びつけたい人達がいるようです。
じゃ、東京8区は何で勝てたの?と言いたい!
野党共闘はまだまだ発展できるし、伸びしろいっぱい。
もちろん8区の共闘も。#野党共闘なめんな— 上保まさたけ (@johomasatake) November 2, 2021
#プライムニュース
立憲・長妻氏:野党で候補者を一本化した選挙区では、絶対に勝てないところで勝ってる。自民党にとってはこの一騎討ちの構図をやめさせたい。だからいろんなプロパガンダやっている。冷静に分析する必要があるそう。野党共闘は自民・公明にとって脅威。冷静に分析し進化・発展を
— 山下芳生 (@jcpyamashita) November 2, 2021
立民、小選挙区は公示前48から57に増えた。野党共闘の成果だろ。
比例が公示前62から39に大幅減。これは立民のせいだろ。略称「民主党」にして国民民主にも票たくさんくれてやったりもしてるし。
野党共闘が失敗という総括は、安易かつ悪意。
— 川口創 (@kahajime) November 2, 2021
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