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厚生労働省は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の新規感染者を発表し、確認報告だけで計32人になったと明らかにしました。
厚生労働省によると、空港検査で新たに15例の感染報告があり、その多くはアメリカやイギリスからの入国者で、空港の検疫や待機中の宿泊施設での検査で陽性反応が確認されたとのことです。
また、感染が確認された15人の内、11人は2回のワクチンを接種済みで、ワクチンの未接種が報告されたのは1人だけとなっています。
今回の報告で日本国内のオミクロン株の感染者数は計32人となり、約1100人が濃厚接触者と認定されました。
オミクロン株の感染は急激に広がっている傾向が見られ、この勢いだと市中感染は時間の問題だと見られています。
新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(空港検疫)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22837.html
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」(B.1.1.529系統の変異株)について、今回新たに、海外から空港に到着した乗客で、検疫により陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の患者等の検体について、国立感染症研究所でゲノム解析を実施したところ、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が15例確認されました。現在、当該入国者は医療機関等において隔離を実施しています。
今月7日から12日にかけて日本に入国した男女15人が、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが新たに確認されました。これで国内でオミクロン株への感染が確認されたのは32人となりました。
濃厚接触者 約1100人
厚生労働省によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは、今月7日から12日にかけて羽田空港と成田空港、それに関西空港から入国した20代から70代の男女合わせて15人です。
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