新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

日本円の力、1970年代の水準まで弱体化!円安で日本のバーゲンセール状態 円高の方が庶民の暮らしは楽に 


日本円のパワーがこの数十年間で劇的に落ち込んでいます。

朝日新聞の記事によると、国際決済銀行(BIS)が毎月公表している「実質実効為替レート」で日本円のパワーは半世紀ほど前の水準まで落ち込んでおり、各国の物価水準なども考慮した通貨の総合力で日本円は1970年代と同レベルまで下落。
新型コロナウイルスの影響で海外の景気回復が早かったこともあって円安が加速し、今年11月には70を割り込んで67.79まで下がっています。

円安の進行と同時に世界的な物価上昇が合わさって、日本の購買力が半世紀前の水準に落ち込んだ形で、過去最高だった1995年の150.85から半分以下まで日本円が弱体化したと言えるでしょう。
かつては有事の円買いとも言われていましたが、最近はその傾向も弱くなり、いよいよ国力の低下が顕著になってきたと受け止める必要性がありそうです。

 

日本円の力、半世紀前の水準まで弱体化 急激な円安で暮らしに影響も
https://www.asahi.com/articles/ASPDW632JPDQULFA034.html

 ほかの国の通貨に比べ、日本円はモノを買う力が強いのか弱いのか。そんな通貨の購買力を示す国際指標で、日本円が約50年前の水準まで下がっていることが分かった。この1年で急激に円安が進んだのも一因だ。その分、輸入に頼る原油や食材などが値上がりするなど、暮らしへの影響も広がり始めている。

この指標は、国際決済銀行(BIS)が毎月公表しており、「実質実効為替レート」と呼ばれる。約60カ国・地域の通貨を比較し、各国の物価水準なども考慮して総合的な通貨の実力を示す。数値が低いほど、海外からモノを買う際の割高感が高まる。円安が進むと、海外旅行で何かと割高に感じるのと同じだ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!