新型コロナウイルスの新規感染者数が日本全体で1万3000人を超えました。
厚生労働省や自治体の集計によると、1月13日の新規感染者数は1万3245人となり、4ヶ月ぶりに1万人を突破。長野や和歌山、山口などの自治体で過去最多の感染者数を更新し、東京や大阪の主要な都市も1000人以上に急増していました。
新規感染者数の大半は変異株「オミクロン株」に感染したものだと見られ、オミクロン株の市中感染がいよいよ激化した可能性が高いです。
年末年始の移動によって感染が広がってしまった恐れもあり、これから1~2週間はさらに増加傾向が続くことになると思われます。
日本医師会の中川会長は臨時記者会見を開き、医療従事者を確保するため、濃厚接触者になった場合でも条件付きで勤務を認めるように要請。
感染爆発が激しい沖縄県では医療従事者の濃厚接触者が相次ぎ、医療機関が正常に機能しない状態となっています。
それを緩和するためには濃厚接触者に対する規制を無くすべきだとして、日本医師会は濃厚接触者の勤務を求めているのです。
もはや医療機関が崩壊する寸前の情勢で、本格的な第6波が始まったと見ることが出来ます。
新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/
新型コロナの感染が急拡大する中、日本医師会の中川会長は、医療従事者を確保するため、濃厚接触者になった場合でも当日の検査で陰性になるなどの条件を満たせば、勤務できるようにすべきだという考えを示しました。
オミクロン株の感染が拡大している沖縄県では、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者になって宿泊施設などでの14日間の待機を求められたりして、勤務できない医療従事者が増え、医療提供体制がひっ迫する事態が懸念されています。
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