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トンガ支援へ 海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が出港 大型ヘリ2機と数万トンの飲料水


*おおすみ輸送艦 共同通信社
今月15日に大噴火を観測した南太平洋のトンガ諸島に向けて、海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」が物資を満載して広島県呉市の基地を出港しました。

おおすみには現地で活動するための大型ヘリコプター2機と飲料水約6万トン、さらには食料などが搭載され、約10日ほどでトンガに向かうとしています。

トンガは新型コロナウイルス対策が厳重な国で知られ、新規感染者数は一桁台に収まっていることから、現地入りする隊員らは全員がPCR検査を行い、コロナ対策を徹底しているとのことです。
すでに航空自衛隊のC130輸送機2機が先に現地入りしており、支援物資の輸送任務を行っています。

世界各国からも徐々に支援物資が集まっていますが、依然としてトンガは全土が深刻な被害を受けていることから、慢性的な物資不足に悩まされているところです。

 

トンガ支援で海自輸送艦「おおすみ」出港へ 飲料水や高圧洗浄機など
https://www.asahi.com/articles/ASQ1S45ZTQ1SPITB001.html

 広島県呉市の海上自衛隊呉基地で24日午前、海底火山の噴火で被害を受けた南太平洋・トンガの緊急援助に向かう海自輸送艦「おおすみ」(全長178メートル、基準排水量8900トン)に、支援物資を積み込む作業が始まった。準備が整い次第、出港する。

呉基地によると、搭載したのは国際協力機構(JICA)が用意した飲料水(6万リットル)やポリタンク、火山灰を取り除く高圧洗浄機60台など。新型コロナウイルス対応のため、PCR検査をした海自と陸上自衛隊の隊員計約300人が乗り、約10日かけて現地に向かう。

 

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