3月2日に外務省はウクライナの首都キエフの日本大使館を一時閉鎖し、西部の都市リビうに移転すると明らかにしました。
朝日新聞やNHKの報道によると、ロシア軍の侵攻でウクライナが危機的な状況になっていると日本政府は判断して、首都キエフの日本大使館を移転すると同時に、残っていた大使館員も退避刷ることが決定。ウクライナには日本人約120人が残留していますが、このような日本人への出国支援や安全確保は移転先の大使館で担当するとしています。
大使館が移転するのは異例で、それだけの緊急事態が起きているとも言えるでしょう。
アメリカ当局の最新情報だと、ロシア軍は首都キエフの包囲網を強化しており、今週中にも新たな総攻撃が実施される恐れがあるとのことです。
在ウクライナ日本大使館、一時閉館 首都キエフから西部リビウに移転
https://www.asahi.com/articles/ASQ322QLVQ32UTFK002.html?twico
外務省は2日、ウクライナの首都キエフにある日本大使館を同日中に一時閉館し、同国西部の都市リビウに移転すると発表した。同省は「ロシアによる侵略が拡大し、首都キエフの情勢が極度かつ急速に緊迫化した」ためと説明している。移転後も在留邦人の安全確保や出国支援の業務を続けるという。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続き、急速に事態が緊迫化していることから、外務省は2日、首都キエフにある日本大使館を一時閉鎖しました。
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