3月11日に防衛省統合幕僚監部が津軽海峡でロシア海軍の艦艇10隻を確認したと発表しました。
ロシア海軍の軍艦が津軽海峡を通過したのは3月10日夜から3月11日にかけての時間帯で、太平洋側から西に移動した様子が報告されています。
大半の艦艇が2月に日本海やオホーツク海で行われた軍事演習に参加していることから、それに関連した軍事行動とも見られているところです。
通過した艦艇はウダロイⅠ級駆逐艦とステレグシチー級フリゲート、ステレグシチーⅡ級フリゲート、アルタイ改級補給艦、イゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦などで、補給艦を含めた長距離航行が可能な艦隊となっていました。
今回の行動について日本政府はロシア側に抗議したことを明らかにして、引き続き艦艇の動向を注視するとしています。
ロシア艦10隻、津軽海峡を通過 2月に大規模演習参加
https://nordot.app/874864718371438592
防衛省統合幕僚監部は11日、ロシア海軍の艦艇10隻が10日夜から11日にかけて、津軽海峡を太平洋側から西に進み、日本海に移動したのを確認したと発表した。いずれも2月に日本海やオホーツク海南部で大規模演習に参加していた24隻に含まれるという。ロシアの活動が日本周辺で活発になっているとみて警戒を強めている。
防衛省 報道資料
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2022/press_pdf/p20220311_05.pdf
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