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ロシア占領地域でウクライナ市民らが抗議運動!ロシア側はデモ隊に威嚇射撃 「ロシアに帰れ!」


ロシア軍に占領されたウクライナ東部や南部地域で、ウクライナ市民らがロシア軍への抗議活動を強めています。

ウクライナ南部のヘルソンではロシア軍が分離独立地域の設立に向けて疑似住民投票を計画しているとの情報を受けて、市民ら数千人が国旗を掲げて抗議デモを実施。
ロシア軍の装甲車が威嚇射撃を行いますが、銃撃にもひるまずデモ隊はロシア軍の車列に向けて前進していました。

ウクライナ市民の抗議活動は徐々に拡大している傾向が見られ、パンを焼いて食料を配布しているウクライナ人や毎日旗を掲げて抗議する老人などがメディアにも取り上げられて注目を集めています。

 

↓ロイターより

 

ロシア、ヘルソンで独立に向けた「疑似」住民投票計画=地元当局
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-kherson-idJPKCN2LB0AO

[リビウ(ウクライナ) 12日 ロイター] – ウクライナ南部のヘルソンを制圧したロシア軍は、分離独立地域の設立に向け「疑似」住民投票を計画している。地元議会当局者が12日に明らかにした。
ヘルソン議会副代表のSergey Khlan氏はソーシャルメディアへの投稿で「(共和国)設立により、われわれの地域は生活や未来がない絶望的な穴になる」と懸念を示した。

ロシア軍制圧下で料理人の抵抗、パンを焼き苦境の市民へ分配 ウクライナ南部
https://www.cnn.co.jp/world/35184804.html?ref=rss

(CNN) 侵攻したロシア軍が制圧したウクライナ南部のヘルソン市で、退避せずに踏みとどまり、毎日パンを焼いて食料に困っている市民に配る抵抗戦術を続けている男性の料理人がいる。

パブロ・セルベトニックさん(28)で、侵攻が始まって以降、満足な睡眠も取らず夜明けから1日20時間働き、数千個のパンを作っている。この後、トラックや車に積み、人影が消えた通りを走って、食料がろくに届かない苦境にある住民にわけている。

 

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