*BBC
中国政府がロシア側の要請に応じて、軍事的・経済的な援助を露に行う方向で調整していることが分かりました。
ロイター通信はアメリカ当局からの発表として、各国に送った外交公電の中で中国が対ロシア支援に動き出していると言及。
表向きには中国側が支援計画を否定しているとしていますが、中国によるロシア支援の存在は限りなく実施される可能性が高いと見られています。
また、このような中国の動きについて、アメリカのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は深刻な懸念を表明し、ロシアへの支援を止めるように促していました。
今回のウクライナ戦争では事前に北京会談でロシア側が通達していたとも言われ、実際に中国がロシアの天然ガスなどの買取量を増やすことで合意しています。
軍事・経済の両面でロシアを支援している中国の狙いはユーラシア大陸同盟であると推測されており、このままだと近い内に中国とロシアの軍事同盟という話になりそうです。
米、中国のロシアとの連携に懸念表明 高官が会談
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-china-usa-idJPKCN2LB2AR
[ワシントン/ローマ 14日 ロイター] – 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は中国の外交担当トップの楊潔篪・共産党政治局員とローマで会談を行い、中国の対ロシア支援に「直接的、かつ極めて明確な」懸念を表明した。米国務省のプライス報道官が14日、明らかにした。
[ワシントン 14日 ロイター] – ウクライナ紛争を巡り、中国がロシア側の要請に応じて軍事的・経済的援助を行う意思を示したと、米政府が14日に北大西洋条約機構(NATO)とアジアの同盟国に伝えた。米高官が明らかにした。
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