*Mike Griffith@PhotogGriff
アメリカ最高裁の内部文書が漏えいし、そこに妊娠中絶の権利を保障した過去の判例を覆す決定があったとして物議を醸しています。
問題となっているのは1973年に「中絶は合衆国憲法で認められた権利だ」として定めたロー対ウェイド判決を巡る最高裁の判断です。
マスコミにリークされた最高裁の判決文によると、このロー対ウェイド判決でローは最初から間違っていたとして、個人の妊娠中絶の権利を保障した法律と見解を変更する可能性があるとしています。
このまま最高裁が妊娠中絶の権利を覆した場合、全米の半分の州で中絶行為が事実上の禁止となる見通しです。
ジョン・ロバーツ最高裁長官もこの文書が本物だと認めた上で、「最高裁の最終的な立場を示すものではない」とのコメントを出しています。
一連の報道を受けて各地で抗議運動や反対デモが相次ぎ、最高裁に現状維持を求める声が殺到。
女性や個人の権利を侵害する判断だとして、中絶の自由を認めるように求め、全米各地で反対の動きが強まっています。
米最高裁、中絶権認めた判例覆す判決草案は「本物」 情報漏洩で調査
https://www.bbc.com/japanese/61303538
アメリカで女性が人工中絶を選ぶ権利を認めた過去の連邦最高裁判例を覆す内容の最高裁の判決草案が外部に流出したことについて、ジョン・ロバーツ最高裁長官は3日、この文書が本物だと認めた。ただ、最高裁の最終的な立場を示すものではないとしている。
米最高裁 中絶権認めた判断覆す文書 “本物だが最終でない”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220504/k10013610981000.html
アメリカで長年国を二分する議論となってきた人工妊娠中絶をめぐり、連邦最高裁判所が女性が中絶する権利を認めた過去の判断を覆す見通しであることを示す文書をメディアが報じたことについて、連邦最高裁は声明を発表し、文書は本物だと認めたうえで「最終的な立場を示すものではない」と強調しました。
米最高裁が近々出す判決文の草稿がマスコミに漏れたそうだ。極めて異例。
妊娠中絶の権利を保障した判例が覆されるようで、ここ数十年で最高レベルに重大な判決になる。それによって、10以上の州で瞬時に妊娠中絶が違法化される。(ある程度は予想されていたことだが) https://t.co/sM29XZ7CMK— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) May 3, 2022
Crowd has started to grow at Westlake, rallying against the #LeakedDraft #RoeWade #seattle @USSupremeCourt @KIRO7Seattle @NewsGirlGwen pic.twitter.com/zl3gRmhlm4
— Mike Griffith (@PhotogGriff) May 4, 2022
(episode22)Large-scale works
Four large wall hangings are displayed in the main courtroom of the Supreme Court of Japan.
They are also made of Nishijin Textile!
The name of the work is “Nichigetu(日月)” (Sun and Moon).https://t.co/NJhUiuSOJO pic.twitter.com/yXYmFzDueD— KATARIBEharmony (@EharmonyKatarib) April 27, 2022
女性の人工中絶権を認めた1973年の「ロー対ウェイド」の最高裁判決を維持し、女性の権利を守ろうと呼びかける抗議集会が、#シアトル のダウンタウンにあるウエストレイク・パークで始まっています。#アメリカ https://t.co/m90InHq2Fg
— シアトル日本語情報サイト🇺🇸「ジャングルシティ」 (@junglecity) May 4, 2022
米最高裁が、女性の中絶する権利を認めるロー対ウェイド判決を破棄する構えという報道に対しウーピー・ゴールドバーグが怒りを露に熱弁。
「それは自分の身体に対する決断だ。あなたのじゃない。この国の女性たちはずっと中絶が違法である事に我慢してきた。pic.twitter.com/cpOZ5xyzgW
— ISO (@iso_zin_) May 3, 2022
連邦最高裁、中絶は合衆国憲法で認められた権利だと決めた1973年のロー対ウェイド判決を破棄へ。
ポリティコが文書を入手し、特大スクープ。「ローは最初から間違っていた」と書かれているとのこと。
米国のおよそ半分の州で、中絶が事実上禁じられる可能性が高まった。https://t.co/tD06KFe9xh
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) May 3, 2022
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