*台湾当局
日本時間の5月9日15時23分頃に台湾近海で大きな地震を観測しました。
気象庁やアメリカ地質調査所の発表によると、地震の規模を示すマグニチュードは6.3で、台湾東部沖を中心として日本の与那国島近海でも最大震度3の強い揺れを観測。
初期の速報値でマグニチュード8.0予想が発表され、その数字がネット上で大きな注目を集めました。
最終的には台湾で観測された揺れは日本の震度階級で5弱~5強程度になり、現時点で深刻な被害の報告は限定的です。
ただ、この地震の後にもマグニチュード5.4など強い地震が発生していることから、更に強い余震が発生する恐れもあると見られています。
台湾東部はかなり地震が多いエリアでもあるため、引き続き地震に注意が必要です。
気象庁 地震情報
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#8/24.336/124.599/&elem=int&contents=earthquake_map
台湾東部沖でM6.1の地震 各地で震度3の揺れ 台湾の気象当局
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220509/k10013617261000.html
台湾の気象当局は日本時間の9日午後3時23分ごろ、台湾東部沖で地震があったと発表しました。
台湾の中央気象局の観測によりますと、震源地は台湾東部の花蓮県の沖およそ90キロの海域で、震源の深さはおよそ28キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。
5月9日(月) 15:23 与那国島近海 M6.6 最大震度3
気象庁は当初「台湾付近を震源とするM8.0程度の地震で、最大震度5弱程度が予測される」として緊急地震速報を発表していましたが、実際には予測よりも小さい地震でした。https://t.co/NYPZrDd8Zo
— ウェザーニュース (@wni_jp) May 9, 2022
緊急地震速報が出たけど、台湾でマグニチュード8.0ってか‼️
台湾大丈夫か⁉️ pic.twitter.com/qYf7ykrXUC
— kkkkkkk (@kkkkkkk777) May 9, 2022
中央気象局によると日本時間15時23分、台湾東部・花蓮沖を震源とするM6.1の地震が発生しました。宜蘭県、花蓮県、新北市、台北市、台東県で最大震度3が観測されました
沖縄県など震源近くのみなさまもどうぞお気をつけください
画像:中央気象局https://t.co/OSUwuugfiM pic.twitter.com/eoh69FSJfs
— Taiwan in Japan 台北駐日経済文化代表処 (@Taiwan_in_Japan) May 9, 2022
【緊急地震速報 最終報 2022年5月9日】
15時22分頃、台湾付近を震源とする地震がありました。震源の深さは約10km、地震の規模はM8.0程度、最大震度4程度と推定されています。詳しい情報が入り次第お伝えします。— 特務機関NERV (@UN_NERV) May 9, 2022
左隅の×印のあたりが今回の台湾付近の地震の震源。日本の地震観測網の端ですね。今回のように震源の近くに観測点が少ないと、精度良い予測は難しいです。緊急地震速報の技術的な限界です。それにしてもM8.0予想にはヒヤッとしました。 pic.twitter.com/EK8TBdBbqI
— 藤島新也@災害担当記者🌏 (@shinyahoya) May 9, 2022
台湾付近で地震です。 pic.twitter.com/vpPH1BHawq
— もふ (@Mofu2022_1) May 9, 2022
先ほどの与那国島近海を震源とする地震は、計測最大震度が3。公共放送を通じて緊急地震速報が流れるのは予測される最大震度が5弱以上の場合で、誤差±1階級だから、2階級ずれるのは珍しいよ。速報値で大幅に値変更があったから、台湾との境界近くでの地震計の分布の関係で計算値がずれたんだろうね~。
— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) May 9, 2022
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