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NATO元最高司令官、すでに第三次世界大戦が始まっていると断言!「われわれは世界大戦のさなかにある」


*NATO
NATO(北大西洋条約機構)の元最高司令官だったフィリップ・ブリードラブ氏がすでに第三次世界大戦が始まっていると警鐘を鳴らしました。

これはNHKのインタビューに応じたもので、ロシアのウクライナ侵攻についてフィリップ氏は「プーチン氏は当初、首都キーウを軍事的に制圧し、ゼレンスキー大統領の殺害または追放を望んでいたが、失敗した。南部の沿岸を制圧し経済に打撃を与えることでゼレンスキー大統領を失脚させ、かいらい政権を樹立しようとしている」と述べ、ロシアが首都制圧の失敗から軍事目標を変更したと分析しています。

そして、欧米諸国がロシアの核兵器を警戒して行動を抑え込まれているのは問題があるとした上で、「相手に主導権を握られ、その対応に追われるのではなく、自分たちが主導権を握り、相手に対応を強いるべき」とも語っていました。

また、すでに我々は第三次世界大戦のさなかになるとして、このままだとロシアはウクライナの後にモルドバやジョージアなど周辺諸国にも軍事侵攻を行うだろうと締め括っています。

かつての第一次世界大戦や第二次世界大戦も最初は局地的な戦争だったものが徐々に参戦国が増えて全世界に拡大した経緯があり、このウクライナ戦争も各国が対応を間違えてしまうと、本当に第三次世界大戦として後の世界に語り継がれることになりそうです。

 

NATO元最高司令官「すでにわれわれは第3次世界大戦のさなか」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220509/k10013616731000.html

NATO・ヨーロッパ連合軍の最高司令官を務めたアメリカ空軍の退役大将、フィリップ・ブリードラブ氏がNHKのインタビューに応じ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について「すでにわれわれは第3次世界大戦のさなかにある」と述べ危機感を示しました。
そして、核兵器の使用も辞さない構えを見せるプーチン大統領を抑止するには、欧米が脅しに屈せず、より強い行動をとることが必要だと強調しました。

 

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