*立憲民主党
5月25日にアダルトビデオへの出演を強要されることを防ぐための法案「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」が、衆議院内閣委員会で全ての会派の賛同を得て、本会議に提出されることが決まりましたが、これに合わせる形で最大野党「立憲民主党」がアダルトビデオの性行為そのものを規制する法案を準備していることが分かりました。
神奈川新聞の記事によると、立民の堤かなめ氏は「テレビや映画の殺人シーンで実際に人は殺さない」とした上で、性行為の撮影や動画の売買は個人の尊厳を傷つけるものだとして、立憲民主党として規制強化の方向で検討していると表明。
政党として性行為AV禁止の法律を別途検討するとしていますが、この情報が報道されるとネット上では批判や反対の声が殺到して大炎上状態となっています。
あくまでもアダルトビデオへの出演は本人の同意が大前提だとして、規制の拡大や芸術などの分野にも制限が広がることを懸念するコメントが非常に多かったです。
特に性犯罪の厳罰化を優先するべきとの意見が多く、性犯罪の厳罰化を放置してアダルトビデオだけを制限していることに疑問の声が飛び交っていました。
一方で、立憲民主党の塩村あやか参議院議員は「いまその仕事に就いている方の差別につながるような一方的な禁止論や、憲法や立法事実との兼ね合いを考えれば、簡単に結論や方針が出る話ではありません」とコメントし、党として結論が出たわけではないと言及しています。
AV出演強要被害防止法案 衆院内閣委 全会一致で本会議提出決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013642331000.html
アダルトビデオへの出演を強要される被害を防ぐため、無条件に契約を解除できる期間を設けることなどを盛り込んだ法案について、衆議院内閣委員会は、全会一致で本会議に提出することを決め、法案は27日にも衆議院を通過する見通しです。
性行為伴うAV禁止の法制定を別途検討 立憲民主党が方針
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-912720.html
与野党超党派議員による「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」についての審議が25日の衆院内閣委員会で行われ、立憲民主党は性行為を伴うAVを禁止する法律の制定を別途、検討していく方針を示した。
法案では撮影時の性交を契約無効の条件としていない。被害者支援を行ってきた市民団体などからは「性売買の合法化を招く」といった懸念が示されている。
党か本人がきちんと説明をすべきだと思いますが、どんどん延焼しており、改めて私からRT。炎上している「本番AV禁止法」は、今回の「被害救済法」とは関係のないものです!立憲が禁止法を提出する様な話が出回っていますが、以下のような理由で大きく本件の社会情勢が変わらない限り、大変に難しいです https://t.co/7pcYJmiXKj
— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) May 26, 2022
「本番AV禁止法」についての認識は以下の通りで変わりません。様々な意見があってもいいとは思いますが、いまその仕事に就いている方の差別につながるような一方的な禁止論や、憲法や立法事実との兼ね合いを考えれば、簡単に結論や方針が出る話ではありません。 https://t.co/9lfv7LfFqS
— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) May 25, 2022
⭐︎重要⭐︎本日の政府答弁
○国会で議論されていない○審議会もない○本番AVが違法とされていない判例があるから、困難
上記からも、今回のAV出演被害救済法において、本番禁止規定を入れることも、ましてや、本番禁止法案にすることはできないとお分かりになると思います。そもそも全く別物なのです https://t.co/6bELEVYjjh— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) May 19, 2022
ですので、団体さんには出来る事と出来ない事があることを知って欲しいと思います。いくら「本番禁止規定を入れて」「本番AV禁止法にせよ」と言われても、国会議論もないままに、本番AV禁止法を作ることは困難です。憲法にも触れると仰る弁護士もいました。徹底的な議論の積み重ねが少なくとも必要です
— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) May 19, 2022
因みに、ネットの反対運動から影響を受けた方々や団体関係者から党内の議員に上記の要望を多数頂き、一時期党内も混乱していましたが、一つずつ事実関係やルール、現行法制上の限界を調査して最終的に今回の法案では不可能であり、別法だと着地となりました。理由は昨日の国会答弁のとおりです。
— 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) May 19, 2022
私ゆゆうたはAV禁止法に断固反対します
— ゆゆうた(鈴木悠太) (@dai2noyuyuta) May 26, 2022
AV禁止法の前に性犯罪厳罰化をすべきなのに何故しないのか?
AV禁止法案を主張している側が厳罰化されてしまうから。立憲民主党議員の性犯罪履歴が他党に比して凄まじいのはご存知ですよね。
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) May 25, 2022
「我々は法規制を求めているわけではない。国家が介入するのは反対だ」とかいってた人がAV禁止法に「法規制や国の介入をやめろ!!!」といってる人が数少ないので、また嘘ついてたんですねってのが素直な感想。
— もへもへ (@gerogeroR) May 26, 2022
AV禁止法、
「〇〇の影響で犯罪を起こすんだ、だから禁止すべき」
小さい子供がアンパンマンや戦隊ヒーローやプリキュアを見て友達や誰かにパンチやキックをすることはある。でも、それは「いけないこと」と教えられる。普通は子供の頃に最低限の「人を傷つけてはいけない」って倫理観が養われる。— 笠 希々(りゅう きき)@アニメレビューの人🐷 (@animekannsou) May 25, 2022
立憲民主のAV禁止法で「テレビでも実際に殺人しない」の返しに「お前らは実際に政治しないもんな」って返しすんのクソ笑った
— 希望小売価格770円(税込)@永遠のヤマダ推し (@otegarukakaku) May 25, 2022
AV禁止法なんてものができたら違法性の高い裏AVが出回るに決まってるだろ
アメリカの禁酒法を知らんのか— 北野 (@Verounica98k) May 26, 2022
AV禁止法に大麻使用罪。いよいよ日本もディストピア感出てきたなー
— 草下シンヤ/作家&編集者 (@kusakashinya) May 26, 2022
いいね!しよう