*NEXTA@nexta_tv
ウクライナ東部ルハンシク州でウクライナ軍の最後の拠点となっていたセベロドネツク市が陥落寸前となっています。
5月31日の時点でセベロドネツク市の大半をロシア軍が制圧し、砲撃によって市民も避難ができないまま取り残されているとのことです。
ロシア軍の激しい砲撃で住宅の9割が損傷していると伝えられているほどで、一部の地域だとロシア軍が化学工場を爆撃した影響によって、住民に注意情報が発令されています。
ルハンシク州のガイダイ知事はセベロドネツク市の中心部にロシア軍が侵入していると伝え、激しい市街戦が続いているとコメントしていました。
ウクライナ軍は主力部隊が殲滅されることを避けるために、小規模な部隊だけを市街地に残して、大半は撤収させています。
そのため、この数日間で急速にロシア軍がセベロドネツク市の大半を制圧することになり、明日にもセベロドネツク市が陥落するような状況になりました。
一方で、ウクライナ側も南部地域を中心にして反撃を行い、ウクライナの各地で一進一退の攻防が続いています。
激戦セベロドネツク、市の「7割」占領…知事「社会基盤はほぼ100%破壊された」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220601-OYT1T50122/
【キーウ(キエフ)=渡辺晋】ウクライナ東部ルハンスク州のセルヒ・ハイダイ知事は5月31日夜、同州の要衝都市セベロドネツクについて、SNSを通じ、「市の大部分が露軍に支配された」と明らかにした。露軍は同市の制圧に向け、攻勢を強めている。
New: Moscow’s focus on seizing #Severodonetsk (and Donbas) is creating vulnerabilities for Russia in Kherson Oblast, where Ukrainian counter-offensives continue. Ukrainian leadership has apparently wisely avoided matching Putin’s mistaken prioritization. https://t.co/fuO40Ffgx8 pic.twitter.com/Pw5uIY9kLI
— ISW (@TheStudyofWar) May 31, 2022
“60% of #Severodonetsk‘s housing stock has been destroyed, 85-90% of the city’s buildings are damaged and will need major reconstruction,” says Oleksandr Struk, head of the city.
According to him, there are at least 1,500 dead in the city. pic.twitter.com/FNQimvuu4q
— NEXTA (@nexta_tv) May 27, 2022
#Ukraine 🇺🇦 :ロシア軍がルハンシク州のセベロドネツクの中心に到達しました。激しい戦いはさらに西へと続きます。
場所:48.947042,38.494470 #Severodonetsk #Luhansk https://t.co/zC4wpyREBw
— まる (@tanakamaru1999) May 30, 2022
地元住民との会話中に#Severodonetsk #Luhansk 地域での爆発を撮影。
路上での激しい戦闘。
ルハンスク地方からの避難は、悲しいことに、もはや不可能です。#MLRSForUkraine #ArmUkraineNow https://t.co/hR6ukGNOCm— BIOThreE (@deaddrunkdead) May 30, 2022
#NewsMap
Russian invasion forces are quickly advancing in #Severodonetsk. Fighting in some areas of the city already stopped and pro-Russian inhabitants came out to get drunk and great the invaders.
In other areas of the city, fighting continues.
Very conservative map! pic.twitter.com/pxYjGHvgqH— Julian Röpcke🇺🇦 (@JulianRoepcke) May 30, 2022
セベロドネツク市内の状況は急速に悪化しており親ロシア派の住民がロシア軍と写った写真も出てきているらしい。 https://t.co/O1ZNi8uNAD
— ミリタリーお嬢様(Captured) (@MILOJOUSAMA) May 30, 2022
ロシアの国営放送。
「もう認めるべきかもしれない。特別軍事作戦は終了し、本物の戦争、第三次世界大戦が既に始まったということを。我々はウクライナのみならず、NATO全体の非軍事化をせざるをえなくなった」。帝国主義者•侵略者は「一国だけを攻撃して止まる」前例はなかろう。 pic.twitter.com/JwMYYb1YL0
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) May 31, 2022
リトアニアの一般市民は、バイラクタル無人戦闘航空機を買ってウクライナ軍に寄付するために、たった3日間で6億8千万円もクラウドファンディングで集めてくださいました😭 殆どの寄付は10-500ユーロ程度の少額だったそうです。
本当にありがとうございます!
Thank you, Lithuania!🇱🇹🤝🇺🇦 https://t.co/stEvQfIoho
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) May 29, 2022
ロシア軍が硝酸タンク空爆 ウクライナ東部の激戦地、住民に注意喚起
Russian troops bombing nitric acid tanks alert residents to fierce battlefields in eastern Ukrainehttps://t.co/z3NrrXLTTG#война#Ukraine#Україна#genocide#Severodonetsk#Zelensky#Russia#bombers#Chemicalfactory— 更紗 NoWar 🇺🇦💖🇯🇵 (@sarasasa86) June 1, 2022
侵略者は #Severodonetsk の化学工場に砲撃した。砲撃の結果、硝酸を積んだタンクが爆発した。
ルハンスク州の行政長官であるSerhiy Haidaiは、市民に避難所から出ず、すべての窓を閉めるよう促している。#ウクライナ#ロシア#戦争反対 https://t.co/ccdR6HLbRT
— ステカセSEXY (@sutecasexy) May 31, 2022
“#Severodonetsk の住宅ストックの60%が破壊され、市内の建物の85-90%が損傷し、大規模な再建が必要になる “と、同市の責任者Oleksandr Strukは言う。
同氏によると、市内での死者は少なくとも1,500人。#ウクライナ#ロシア#戦争反対 https://t.co/77uTEHpLzh
— ステカセSEXY (@sutecasexy) May 27, 2022
In a war, hiding your military equipment is a good option! Also to use empty civil buildings for this. But you shouldn’t blame your enemy for destroying them. 🤔🤷♂️
Destroyed #Ukrainian Tank in a passage under a civil building in #Severodonetsk.📌48.945731, 38.535422
🧵Video pic.twitter.com/uyNfKRyBSW— chris__759 (@chris__759) May 29, 2022
1/
“ウクライナ戦況に関する戦争研究所(ISW)の評価(5/31)について”本日(5/31)の評価報告で「ウクライナがセベロドネツク死守を選択しなかったこと」について、ISWは高い評価を与えていますが、その点について、少し解説してみたいと思います。 https://t.co/9fjg2E5hES
— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
1/
「モスクワがセベロドネツク(とドンバス)の占領に集中していることが、ヘルソン州の、ここでウクライナの反撃が継続中なのだが、ロシア軍への脆弱性を生じさせている。ウクライナ指導部はプーチンの誤った優先順位に合わせることを、巧妙に避けているようにみえる」 https://t.co/UEjvrHYj2f— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
2/
まず、セベロドネツクの意味ですが、ロシア軍にとっては、少なくともルハンシク州の占領という政治目標を考えると、重要地点になりますが、ウクライナ側にとっての軍事的な重要度はそれほど高くありません。そのような地域に、仮にウクライナ側が多くの戦力を投入する場合を考えてみましょう。…
— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
3/
… セベロドネツク周辺地域では、現状、ロシア軍が戦術的優勢を保っているとみなされています。ウクライナがその主力を投入したにも関わらず、ロシア軍が優勢に戦闘を進めると、たとえば下図(ISW地図、一部加工)のような形でウクライナ軍主力が包囲される可能性があります。つまり、… pic.twitter.com/TGJjqhxKlU— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
4/
…軍事的重要度の低い地域で、主力軍が壊滅するという悲劇を招く可能性が生じるということです。このような形でウクライナ軍の戦力が奪われてしまった場合、今後ウクライナは反撃どころか効果的な防衛も困難になるでしょう。ゆえに、政治的には注目されても、…
— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
5/
…軍事的重要度が低いセベロドネツクから撤退して戦力を保つことが、苦渋の決断ではあるとはいえ、ウクライナにとって重要になってくるのです。一般的に土地を失うことは敗北とみなされがちですが、戦争においては、土地よりも“軍隊そのもの”を失うほうが致命的です。
— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
6/6
失われた土地は取り戻せますが、失われた軍隊は、その装備だけでなく経験を積んだ将兵も含めて、すぐに取り戻すことはできません。そして、軍隊が残っていれば、今後、決定的な反撃を行うチャンスもまた残ることになるのです。— Panzergraf (@GdPanzergraf) June 1, 2022
いいね!しよう