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旧統一教会の解散命令、政府が困難との認識表明!山際経済再生相が旧統一教会の会合の出席認める!自民党調査には報告せず


*立憲民主党
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への解散命令に関して、政府の担当者が野党合同ヒアリングの中で難しいとする認識を示しました。

野党合同ヒアリングでは野党議員や弁護士からいわゆる霊感商法などの社会問題行為を根拠として、文化庁が宗教法人法に基づき、旧統一教会の解散命令を出すよう裁判所に請求すべきだとの指摘が相次ぎます。
これに文化庁の担当者は「安易に解散命令の請求をするわけにはいかない」と反論し、裁判所が確実に命令を出すだろうという状況になるまでは政府が解散請求をするのは難しいとの見解を表明。

少なくとも、現時点で旧統一教会の解散命令は考えていないとして、野党議員らの要求を拒否していました。

一方で、山際経済再生担当大臣が旧統一教会系のイベントに出席していたことを新たに認め、今まで自民党の調査にも伝えていなかったことが判明。
新たに判明したのは2018年に行われた旧統一教会のイベントで、旧統一教会のホームページに掲載されていると外部からの指摘で分かったと報じられています。

山際大臣は旧統一教会の社会的な問題を当時に把握していなかったと弁明し、党への報告も修正するとしていました。

外部から指摘を受けるまでそのままで放置していた山際大臣、自民党の調査が不十分だったことも裏付ける結果になったと言え、他にも複数の議員らが統一教会と懇意にしていたのではないかと疑惑が浮上しています。

 

山際経済再生相、旧統一教会会合の出席認める また外部指摘で発覚
https://www.asahi.com/articles/ASQ9N4F5TQ9NULFA00R.html

 山際大志郎経済再生相は20日の閣議後会見で、2018年に「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」が主催したイベントに出席していたと明らかにした。今月上旬の自民党の調査では報告せず、外部からの指摘で確認したという。山際氏は、報道や外部の指摘などで旧統一教会との接点が判明する事態が相次いでいる。

“旧統一教会の解散命令請求は難しい“ 政府側 野党に認識示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220920/k10013827851000.html

旧統一教会をめぐる立憲民主党や共産党などのヒアリングで、政府の担当者は教会の解散命令を出すよう裁判所に請求することは難しいという認識を示しました。

ヒアリングには元信者などの支援活動をしている弁護士も出席し、いわゆる霊感商法の問題などを踏まえ、文化庁が宗教法人法に基づき、旧統一教会の解散命令を出すよう裁判所に請求すべきだとして、政府側の見解をただしました。

 

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