新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

【円安】政府・日銀の為替介入は適切か?1ドル140円台から143円台に戻る!黒田総裁「適切なものだ」「金融緩和は継続する」


*ドル円
先週末に政府が行った大規模な為替介入によってドル円のレートが1ドル=145円から140円台まで円高方向に動きましたが、その後に再び円売りドル買いの動きが強まったことで、今は1ドル143円台まで円安が進行しています。

日銀の黒田総裁は9月26日の記者会見で「財務大臣の判断で、過度な変動に対する必要な対応としてされたものと理解していて、適切なものだ」とのコメントを発表し、為替介入の判断は正しかったと強調。引き続き金融・為替市場の動向を注視した上で、いつでも追加の対応を行う用意があるとしていました。

為替介入には膨大な資金が投入されたと見られ、ドル円のレートが一瞬で5円も変動するほどのパワーがあります。
しかしながら、丸1日で143円台の円安に戻ってしまったこともあって、政府の為替介入は適切だったのかどうかと疑問の声も浮上しているところです。

実際、アメリカの利上げ政策が止まらない影響で円安が過熱化している側面もあり、日米の金利差や経済格差が改善されなければ、円安そのものは止まらないと思われます。

 

日銀 黒田総裁 「円買い介入適切」“大規模金融緩和”は継続
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220926/k10013837651000.html

日銀の黒田総裁は26日、大阪で開かれた関西の経済団体の懇談会のあと記者会見し、今月22日に政府・日銀が実施した円買い介入について、「財務大臣の判断で、過度な変動に対する必要な対応としてされたものと理解していて、適切なものだ」と述べました。そのうえで「日本銀行としては政府とも緊密に連携しつつ、金融・為替市場の動向やわが国経済物価への影響を十分注視していく」と述べました。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!