*厚生労働省
厚生労働省の大麻規制検討小委員会が医療用大麻の使用を認める方向で結論を出したことが分かりました。
医療用大麻として許可されるのは有効性・安全性が確認され、薬機法に基づき承認されたものに限定するとしており、それ以外は引き続き大麻取締法の対象となる見通しです。
また、医療用大麻の解禁に合わせて大麻取締法を改正する方針で、大麻の使用も罰則規定の対象にするとしています。
FNNの記事によると、麻向法に基づく免許制度なども流通管理の仕組みも導入する可能性があるとして、大麻解禁によって制度が大きく変わるとのことです。
欧米だと医療用大麻を使っている国は多く、大麻の鎮痛作用などを重宝している医療関係者は増えています。
【速報】医療用大麻、解禁へ 厚労省小委員会が方向性まとめる 大麻「使用罪」創設も
https://www.fnn.jp/articles/-/423995
厚生労働省の大麻規制検討小委員会は、きょう午後、会合を開き、大麻取締法などの改正に向けた方向性を取りまとめた。
その中で、現在、国内で禁止されている大麻を原料とした医薬品について、有効性・安全性が確認され、薬機法に基づき承認されたものについては、輸入・製造、使用を可能とするよう、大麻取締法を改正する方向性が示された。
New:医療用大麻が解禁へ、厚労省小委員会が方向性まとめる-報道https://t.co/PupRIjx8RK
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) September 29, 2022
ここで言われてるのはカンナビジオール(CBD)という成分で化学合成も可能なもの。
大麻解禁とは全く別物です。だからこそ大麻使用の罰則について法改正される方向性ということ。
「医療用大麻」という言葉が報道で使われ続けてるのも、誤解が広がる一因じゃないですかね。https://t.co/SrQ0VXWBeW
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) September 29, 2022
使用罪創設と医療用大麻認可のコンボは想定通り。今後は、
①医療用を認める一方で現状の大麻のブラックマーケットと完全に分離
②医療用の範囲を拡充
③国内外の状況を鑑みて嗜好用解禁を検証
④10年ほどで嗜好用大麻解禁?といったプロセスを経るかなと。なんにせよ面白いことになってきました
— 草下シンヤ/作家&編集者 (@kusakashinya) September 29, 2022
大麻で作られたてんかん治療薬の「エピディオレックス」は処方薬になる様子。
ただ、現在合法な大麻の使用を違法にする方向。
「体に悪いから大麻は違法」という建て付けだったのに治療薬にしちゃうと、「体に悪いから」と言えなくなる。
どういう理由をつけるんだろう、、https://t.co/qVSImoOgc9
— ひろゆき (@hirox246) September 29, 2022
良かった…
現在使用されている痛み止めではどうあがいても止められない痛みがある。
末期がんの父を自宅で看取った時、医療用大麻があればと何度も思った。
海外ではコロナ後遺症患者への使用例も出てたと思う。
武器が増えるのは良いことだ。#Yahooニュースhttps://t.co/yhR4JbKekc— えぞいちご@コロナ疑い→ME/CFS (@NydtyV3ODjb3cEB) September 29, 2022
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