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経産省、エアコンの遠隔操作機能をメーカーに要求検討!電力不足時に強制変更を視野 ネット機能で政府管理か


経済産業省がエアコンに遠隔操作機能を搭載するように要求を出す方向で検討していることが分かりました。

日本経済新聞社によると、経済産業省は電力需給に応じて遠隔から出力を変えられるエアコンや温水器の普及策を検討しており、インターネット上で遠隔制御が出来るようなシステムの搭載を機器メーカーに求める方向で議論しているとのことです。

すでに一部のエアコンには自動で出力を抑制する機能などがあり、それをさらに任意で政府側がコントロールすることが出来るような仕組みになるのではないかと見られています。
エネルギー使用合理化法に基づく「トップランナー制度」を活用する予定で、エネルギーの消費効率で目標値を定め、それに合わせて調整するような形になると報道されていました。

あくまでも利用者の事前同意が前提だとしていますが、遠隔操作で政府側が勝手に室温をコントロールするというのは恐怖感が強く、ネット上でも「本当の管理社会が到来する」「政府が間違えるかも」「それで死者が出ても責任を持てるのか」などと不安や怒りの声が飛び交っています。

 

電力不足時にエアコン遠隔制御 経産省が普及策検討
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA021TN0S2A101C2000000/

経済産業省は電力需給に応じて遠隔から出力を変えられるエアコンや温水器の普及策を検討する。電気が不足しそうな場合、エアコンを弱めるといった遠隔制御機能を持たせるよう機器メーカーに求める。出力が気候に左右される再生可能エネルギーの導入が進むなか、電力需給の安定を狙う。

2日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の省エネルギー小委員会で、作業部会での議論に入る方針を決めた。

 

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