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潜水艦発射型の長距離攻撃ミサイル導入を示唆 衆議院安全保障委員会でスタンドオフミサイルに防衛大臣が言及


*海上自衛隊
浜田防衛大臣が潜水艦から発射されるタイプの長距離攻撃用ミサイルの導入を示唆する発言をしました。

NHKの記事によると、12月8日の衆議院安全保障委員会で浜田防衛大臣は「潜水艦は高い隠密性を有していて、より長射程のミサイルを用いた戦い方で、この特徴が発揮でき、相手方に一層複雑な対応を強いることができる観点で有用だ」と述べ、敵の射程外から攻撃ができるスタンドオフミサイルとして潜水艦を活用することも視野に入れていると答弁。
潜水艦発射型の攻撃手段も有用だと強調し、年末の国家安全保障戦略などの策定に向けて、導入・開発を模索するとしていました。

イギリスのような国では潜水艦発射型のミサイルが導入され、原子力潜水艦や核ミサイルを組み合わせることで強い抑止力を発揮していますが、日本の装備的に一般的な巡航ミサイルを発射するような形になると思われます。

 

防衛相 “「スタンド・オフ・ミサイル」潜水艦発射型が有用”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916891000.html

敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」をめぐり、浜田防衛大臣は、潜水艦から発射するタイプは、相手に一層複雑な対応を強いることができて有用だとして、開発に向けた検討を進める考えを示しました。

防衛省は、「反撃能力」も念頭に、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」として改良を進めている陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」について、地上発射型の量産を開始するほか、護衛艦や戦闘機からも発射できるよう開発を進める方針を示しています。

 

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