*海上保安庁
岸田文雄首相が海上保安庁の予算を来年度から増額すると決定しました。
12月16日に政府は防衛予算の増額とセットで海上保安庁の予算増額を含めた「海上保安能力強化に関する方針」を策定し、その中で2027年度までに海上保安庁の予算を今年度の約1.4倍に当たる3200億円程度に増額すると表明。
尖閣諸島付近で中国海警局の活動が活発化しているとして、「海警船の大型化・武装化が顕著だ」と警鐘を鳴らしています。
読売新聞やFNNの報道によると、具体的な装備として大型巡視船4隻の新規整備、無操縦者航空機の運用拡大などが盛り込まれ、予算の増額とセットで武力攻撃事態時に防衛相が海保を統制下に置く手順を定めた「統制要領」の決定も行ったとのことです。
今後は自衛隊との共同訓練も強化するとして、自衛隊と一体化して海上保安庁の運用を強化する方針が明確化されました。
海保予算も27年度に1・4倍に…中国海警船の武装化で尖閣情勢が「一層緊迫化」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221213-OYT1T50276/
政府は、「海上保安能力強化に関する方針」を16日にも策定する。沖縄県の尖閣諸島周辺で中国海警局船の航行が常態化していることなどを踏まえ、海上保安庁と自衛隊の連携を強化し、海保予算を2027年度に今年度の約1・4倍に当たる3200億円程度に増額することなどが柱だ。
【速報】岸田首相 海上保安庁の当初予算約1千億円増を表明 大型巡視船4隻を新規整備
https://www.fnn.jp/articles/-/459497
岸田首相は、16日、海上保安庁の当初予算の規模について、2027年度までに現在の水準の約2千億円から1千億円程度増額する方針を表明した。首相官邸で開かれた会合で明らかにした。
【海保予算 約1.4倍増額 尖閣周辺の中国公船等に対応】https://t.co/6JRbr2c1mr
尖閣諸島周辺で中国海警局の船による領海侵入が相次いでいることなどを踏まえ、岸田総理大臣は、海上保安庁の当初予算を今年度のおよそ1.4倍程度に増額すると明らかにしました#テレ朝news
— テレ朝news (@tv_asahi_news) December 16, 2022
【方針】岸田首相、海上保安庁の当初予算約1千億円増を表明 大型巡視船4隻を新規整備https://t.co/KKvLXL1nqG
岸田首相は会合で「海上保安庁の体制を一層強化し、自衛隊を初めとする国内外関係機関との連携を強化することが必要だ」と強調した。 pic.twitter.com/oeOFj8bqHV
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 16, 2022
海保予算も27年度に1・4倍に…中国海警船の武装化で尖閣情勢が「一層緊迫化」 : 読売新聞オンライン https://t.co/0ykcmQahI5
>武力攻撃事態時に防衛相が海保を統制下に置く手順を定めた「統制要領」の策定や、自衛隊との共同訓練を進めることを明記した。予算増額よりこっちが大きい!
— うみ💉💉💉💉💉 (@umi_tweet) December 13, 2022
海保予算も27年度に1・4倍に…中国海警船の武装化で尖閣情勢が「一層緊迫化」 https://t.co/DjPK32c9hd
尖閣周辺海域の情勢について今年7月に海警船の領海侵入が過去最長の64時間17分に及んだことなどに触れ、「一層緊迫化している」と分析国境は思ってる以上に危機が迫っているんですね
— 仮面救世主 (@N20yP3MdXfyja7x) December 16, 2022
海保の予算も増やして良いとは思いますが、国交相から切り離していただけませんかね。
「岸田首相は27年度に防衛費と、海保や研究開発などを含む安保関係予算を合わせ、対国内総生産(GDP)比2%の規模にしたい考えだ。」
海保予算も27年度に1・4倍に…中国海警船 https://t.co/7qQVwx9yBq
— 内山桂一 (@bac_yumenara) December 14, 2022
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