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特定秘密漏洩で初の処分、海上自衛隊の1等海佐 退職していたOBに安全保障の関連情報を漏らす!懲戒免職処分へ #特定秘密


安全保障関連の情報漏洩禁止を定めた「特定秘密」で初めての情報漏洩認定がありました。

情報漏洩をしたとして処分されたのは海上自衛隊の幹部学校に勤務する井上高志1等海佐(54)です。
NHKの記事によると、この井上1佐は情報業務群の司令を務めていたことがあり、すでに退職していた元自衛艦隊司令官のOBに対して安全保障情勢に関する説明を行った際に、特定秘密保護法で定められた「特定秘密」に該当する情報を伝えていたことが発覚。

具体的には日本周囲の情勢情報や自衛隊の運用状況などの秘密情報を漏らしたとして、防衛省は井上1佐と関わった別の現職隊員1人とOB2人にも指揮監督義務違反などで停職や減給相当の処分を行いました。

特定秘密保護法が適当されて処分者が出たのは初めてで、防衛省関係の特定秘密は392件あるとされています。
特定秘密の漏洩行為を行った公務員には最高で懲役10年、漏洩行為に関与した人物にも5年以下の懲役を科すと定められていました。

 

「特定秘密」漏えいで初の処分 海上自衛隊1等海佐を懲戒免職
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221226/k10013934911000.html

防衛省は、高度な情報保全が求められる「特定秘密」が含まれる情報をOBに漏らしたとして、海上自衛隊の1等海佐を26日付けで懲戒免職の処分にし、特定秘密保護法違反などの疑いで書類送検しました。「特定秘密」を漏らしたとして処分者が出たのは初めてです。

懲戒免職の処分を受けたのは、海上自衛隊の幹部学校に勤務する井上高志1等海佐(54)です。

 


 

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