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大阪の迷いクジラ「淀ちゃん」、死体を大型の作業船で撤去 体長15mが宙に浮く 住民らが多数見守る


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1月18日に大阪市は淀川河口付近で死亡が確認されたマッコウクジラの「淀ちゃん」について、作業船を使った撤去作業を行いました。

撤去作業はクレーンを搭載した大型の作業船を使い、全長15メートルの巨大な体をクレーンで持ち上げて、それを作業船の収納スペースに格納。
多くの住民らが集まって、クジラの撤去作業を見守っていたと報じられています。

このクジラは1月9日に大阪湾で発見され、それから数日ほどは元気に動き回っていた様子が確認されていましたが、1月14日に動かなくなって死亡が確認されました。
大阪湾にクジラが迷い込むのは非常に珍しく、クジラの死体は爆発を防ぐために体内のガスを抜いた上で、専門家による学術調査を行うとしています。

 

クジラの「淀ちゃん」撤去始まる ガス抜いた後、重りを付けて海底へ
https://www.asahi.com/articles/ASR1L3S68R1LOXIE003.html

大阪市は18日朝、大阪湾の淀川河口付近で死んでいるのが確認されたクジラの撤去作業を始めた。
クジラは体長約15メートルのマッコウクジラ。9日に見つかり、淀川にちなんで「淀ちゃん」の愛称で呼ばれ見物人も集まったが、13日に死んでいることが確認された。

 

 

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