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東京池袋の炊き出し、並ぶ人数が過去最多に!若者やサラリーマンの姿も 「増え続けている」「3年前の2倍」


東京都の池袋で行われている生活困窮者や路上生活者(ホームレス)への炊き出し支援に並ぶ人数が過去最多の542人となったことが分かりました。
これは昨年11月の時点で報告された人数となっており、3年前と比べて2倍の人数に急増。

新型コロナウイルスの影響に加えて、物価上昇で生活が厳しくなる人が続出し、身なりを整えた若い世代の人やスーツ姿のサラリーマンも多数並んでいたとのことです。
NHKの記事によると、炊き出しに並んでいた30代女性からは「きちんと歩んできたのに踏み外してしまったら、いままで積み上げてきたものも関係なく落ちてしまう」というような言葉があり、しっかりとした学歴や職歴を持っている人でも生活困窮者に転落しているケースが増えているとされています。

生活保護の申請も様々な条件がある上に、厳しい審査を通過することが難しくて断念した人も多く、実際にはあまり機能していないのが実情です。

それほどまでに日本の経済悪化や行政支援の遅れが加速しているとも言え、このままだと生活が破綻する人がもっと増えることになるでしょう。

 

【動画】“炊き出し”並ぶ人は3年前の2倍に 若者も 東京 池袋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230121/k10013956251000.html

「きちんと歩んできたのに踏み外してしまったら、いままで積み上げてきたものも関係なく落ちてしまう」。

ある30代の女性のことばです。彼女に出会ったのは生活が困窮した人に弁当などを配る“炊き出し”の会場でした。彼女は大学院を卒業しこれまでコツコツ真面目に働いてきました。しかし新型コロナウイルスの影響で職を失い、“炊き出し”に並ぶようになったといいます

 

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