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【東京五輪汚職】組織委員会、電通に国際団体との交渉依頼をしていた!本来は組織委が担当予定 


東京五輪・パラリンピックの談合汚職事件で、大会組織委員会が広告大手「電通」に国際競技連盟(IF)との交渉を依頼していたことが判明しました。

これは産経新聞が関係者への取材を行ったことで発覚し、本来は組織委員会が担当するべきIFとの交渉を電通に依頼。
実際に柔道やバレーボール、卓球などの競技が五輪のテスト大会として実施されることが決まったとされています。

このテスト大会は平成30年から令和3年の間に計56回も行われ、組織委員会はIF主催の国際大会と五輪のテスト大会を合わせて行うことで経費を抑える狙いがあったとしていました。

IFが組織委員会の運営能力を疑問視していたことから電通に代理で交渉役を依頼した形ですが、これによって電通と組織委員会の関係が深くなり、談合事件に繋がった可能性があるのではないかとされています。
一連の談合事件では電通や組織委員会の幹部らが逮捕されており、一部の企業などを優遇した疑惑があるとして検察の捜査が本格化しているところです。

 

五輪談合、電通に国際団体と交渉依頼 組織委側
https://www.sankei.com/article/20230217-VIIM5CCSBBNPXD3IAFPRV7ONBQ/

東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、大会組織委員会側が広告大手「電通」に対し、国際競技連盟(IF)との交渉を依頼していたことが17日、関係者への取材で分かった。組織委は、IF主催の国際大会と五輪のテスト大会を兼ねることができなければ経費が膨張すると懸念していたという。大会運営を電通に依存し、談合につながる契機になった可能性がある。

 

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