宇宙天気ニュースやNASA(アメリカ航空宇宙局)の発表によると、25日にかなり規模の大きなM6.3の太陽フレアが発生、その直前にもM3.7の太陽フレアが起きていることから、短時間に中規模の太陽フレアが連発したとのことです。
大きなフィラメント噴出も観測され、非常な活発な太陽活動が続いているとして、宇宙天気ニュースは27日午後か28日に太陽風が地球に接触する可能性が高いとして注意を呼び掛けています。
最近の太陽では活発な活動が続いており、先週から強い太陽フレアが頻発し、地球の地磁気も大きく変動していました。
強い太陽フレアが連続で地球に接触すると、地球の地磁気や地殻、地下のマグマ活動(大量の電気エネルギーがあるため)にも影響を与え、地震や噴火のような地殻変動が多くなります。
実際に先週はトルコで大きな余震も発生し、昨夜にも日本の北海道で震度5弱の地震を観測しました。
これから数日程度は地震や噴火の発生リスクが高くなると予想されるので、突発的な災害には注意して備えておいてください。
2023/ 2/25 13:07 更新
M3.7の中規模フレアが発生しました。CMEの乱れは地球にも向かっている様です。担当 篠原
今朝早く、25日5時(世界時24日20時)に、
太陽の北西側(右上)の3229黒点群で
M3.7の中規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
アメリカ地磁気観測
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
気象庁 地磁気観測所
http://www.kakioka-jma.go.jp/
【太陽活動情報】
比較的大きな太陽フレア
M6.3フレア発生活発なプロトン現象発生
磁気嵐や発震に警戒です。 pic.twitter.com/5whRwVRweL— Disaster warning account 災害警鐘アカウント (@JISINNIKANSIN) February 26, 2023
たった今、激しいフィラメント噴出をともなったMクラスフレア発生! pic.twitter.com/2KbQTjTq9S
— 柴田一成 (@cosmic_jet) February 24, 2023
太陽フレアM6.3(3:41)が起きています。
ロングフレアのため影響があります。 pic.twitter.com/Bki4KPuHV3— Dandy (@qDandyp) February 26, 2023
M6.3の太陽フレア発生
地磁気擾乱 Active
プロトン急上昇#太陽フレア pic.twitter.com/S3RBdDlsJV— Roo (@Roo03319575) February 26, 2023
Today’s M3.7 solar flare was associated with this gorgeous filament eruption around sunspot region 3229. A coronal mass ejection was launched and we await further imagery to determine if there is an earth-directed component. pic.twitter.com/RW3Br2zJGx
— SpaceWeatherLive (@_SpaceWeather_) February 24, 2023
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