*日本共産党
日本共産党の京都府委員会所属の鈴木元氏(78)が除名処分となったことが分かりました。
これは複数のメディアが報道した情報で、鈴木氏は志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版し、党首公選制の導入を求めていたとのことです。
同じく除名となった元党職員の松竹伸幸氏と同じ時期に書籍を刊行しており、複数人で意図的な分派を狙った活動ではないかとして党側が除名を決定したとされています。
いわゆる党規則を破った方への除名処分はすべての党にあるもので、現時点では一部ネット上で言われているような志位和夫委員長への批判を封じ込めるような言論弾圧が目的だったかは不明です。
また、書籍の出版までしていることから、ある程度の計画性があったものだと思われ、この点について日本共産党の関係者からは「志位氏に辞任要求しようが、党首公選制を主張しようが、党内での議論なら除名はもちろん処分になどなりません」というような声もありました。
共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目
https://www.sankei.com/article/20230316-IZ45TCIJ2RNQ7KKC5Z4ERPLZPY/
共産党が、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した党京都府委員会所属の鈴木元氏(78)を除名したことが分かった。複数の関係者が16日、明らかにした。党首公選制の導入を主張し、2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同時期に書籍を刊行したことを、党側が「分派活動」と認定したとみられる。
共産が志位氏の辞任求めた党員を除名 「分派活動」と認定https://t.co/EyRaG5ysQy
共産党が、志位和夫委員長の辞任を求める著書を出版した古参党員、鈴木元氏除名処分に。鈴木氏は「国民から批判を浴びるだろう」とし、近く党側に撤回を求める意向です
— 毎日新聞 (@mainichi) March 16, 2023
共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 https://t.co/XJ1SR7Dtuc
党首公選制の導入を主張し、2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同時期に書籍を刊行したことを、党側が「分派活動」と認定したとみられる。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 16, 2023
志位和夫辞任要求した鈴木氏や松竹氏は、なぜ志位和夫に本をいちいち出版してからの批判なんだろう?本など出版せずとも、せっかく党員なのだから、その本の内容を書簡としてしたためて中央委員会に提訴する、直談判するなど本など出版しなくてもいくらもでやりようはあるはずだ
— 死んだふり (@CP7nW5XbFQjQjKh) March 16, 2023
この件、「23年に渡り独裁的体制を維持している68歳が自分に歯向かったというので78歳を除名処分にした」という話で、ルックが完全に「腐敗した政治の世界」という感じでグッとくるものがあるんですよね。よそからどう見えるのかとか気にしたことなさそう https://t.co/DPNmnCeNen
— 紙魚 (@silver_fishes) March 17, 2023
志位氏に辞任要求しようが、党首公選制を主張しようが、党内での議論なら除名はもちろん処分になどなりません
規約に背く、団結をみだす、決定に背く…これらが処分の対象になるってことは、自民党や公明党の規約にも定められてますよ
うちほど自由でオープンかつ真剣に運営している党はないよ
— 香西かつ介 日本共産党 (@kouzai2007) March 16, 2023
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