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【速報】米銀行大手11行、約4兆円規模の預け入れで合意!SVB経営破綻からの信用不安で緊急対応!ファースト・リパブリック


*株価チャート
先週に経営破綻したSVB(シリコンバレー銀行)の騒動によって信用不安が全米各地に拡大していますが、これに対応するとして複数の大手銀行が合計で約300億ドル(約4兆円)をファースト・リパブリック・バンクに預け入れると表明しました。
金融機関ファースト・リパブリック・バンクは「自社の売却を含む戦略的選択肢を模索している」と報道されたことをキッカケにして株価が急落し、3月16日の相場で一時36%も株価が急落。

これに対してJPモルガンやチェースやシティグループ、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、USバンコープなどの大手銀行が共同で支援を表明した形です。
約300億ドル(約4兆円)規模の預け入れを行うことでファースト・リパブリック・バンクの安定化を狙うもので、大手銀行が連携して金融危機に対応するとの強い決意を示しました。

一方で、SVB経営破綻から信用不安や取り付き騒ぎが全米各地に拡大しており、特に体力のない地方銀行は深刻なダメージを受けています。
そもそもの原因がアメリカの利上げであることから、この利上げをどうにかしなければ、国債を持っている銀行の経営難は長引く可能性が高く、そうなるとどんなに支援を行っても経営破綻となる銀行は拡大していくことになるでしょう。

 

ファースト・リパブリック、複数銀行が300億ドル預金へ-株価は変動
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-16/RRMFQUDWX2PU01?srnd=cojp-v2

米銀ファースト・リパブリック・バンクの財務安定化を図る米政府の調停で、複数の大手銀行が合計で約300億ドル(約4兆円)を同行に預け入れることで合意した。預金者が地銀で取り付け騒動を起こすなど金融システムを揺るがしかねない事態の収束を図る。

参加する銀行にはJPモルガン・チェースやシティグループ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、モルガン・スタンレー、USバンコープ、トゥルイスト・ファイナンシャル、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループが含まれる。

 

 

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