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「酪農をやめることになりました」 国の農業政策で困窮する酪農家が続出!エサ代高騰、支援は雀の涙 一方で昆虫食は推進


*岡枝農産 (仮)@KYRqfC0yM1hxY3X
物価上昇や電気代のアップなどで維持費がひっ迫している酪農家ですが、あまりにも厳しい環境に経営破綻状態となる事業者が続出しています。

今年3月17日に岡枝農産さんが「酪農をやめることになりました 最後の牛が熊本家畜市場に出発しました🚚空っぽの牛舎は寂しい」と報告したところ、大手SNSのツイッターで3万回以上もリツイートされ、10万件以上のいいねで多くの人たちから反応がありました。
コメント欄には同じように酪農家を泣く泣く止めたとの報告も見られ、北海道で酪農をしていた方からも「経営困難で自分ちも3月いっぱいで辞めることになりました 国もこの状況をどうにかしてくれないと日本から酪農家消えますよね」というような声が投稿されているほどです。

昨年のウクライナ戦争や記録的な円安の影響で酪農全般のエサ代などが高騰し、電気代の引き上げも合わさって酪農家の維持費が激増。
欧米と比べて日本は酪農家への補助金が少なく、そのような背景もあって経営難になる酪農家が続出しています。

ただ、酪農家に対する補助金が少ない一方で、昆虫食などへの次世代事業に対する補助金や支援は増えている傾向が見られ、本末転倒ではないかとして国民の批判や不満の声が高まっているところです。
国会前では酪農家たちの抗議デモも行われているほどで、国産の乳製品が消えてしまうことを懸念する声が高まってきています。

 

「あの目を見て、命なので、受け入れがたい」乳牛を食肉処理すれば補助金…減産方針に酪農家困惑「牛乳輸入は減らせない?」国に聞いてみると
https://news.yahoo.co.jp/articles/6208a42937f8e12614adb3570bfe50c528399931

 北海道のとある牧場では今、毎日1.75トンの生乳を廃棄していて、その量は金額にして17万円です。背景にあるのはコロナ禍に端を発した生乳余り。さらにエサ代も高騰しています。そんな中、国が推奨していたからこそ『ロボット牛舎』で事業を拡大したのに、一転しての減産方針で苦悩する関西の牧場を取材しました。

 

 

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