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敦賀原発2号機が安全審査を再び中断!資料に計1000カ所以上の誤り 2年ぶりの再開後に4ヶ月でストップ


*敦賀発電所
福井県にある敦賀原子力発電所2号機の再稼働審査で、日本原子力発電が提出した資料に多数の誤りが再び確認され、またもや審査が中断となりました。
日本原子力発電は敦賀原子力発電所2号機の再稼働を目指して審査審査を行っていますが、2020年2月に資料の書き換え行為(ボーリング調査で得られた地質の情報など)が発覚。

昨年10月に資料作成に改善が認められたとして審査を再開するも、評価に使っている資料に問題が再浮上したことで審査の停止が決まりました。
前回の不備も合わせると計1300ヶ所以上の誤りがあったとして、規制委事務局の原子力規制庁は事態を問題視していると報じられています。

敦賀原発2号機をめぐっては、原子炉の真下にある断層が「将来的に動く可能性がある」と指摘を受けていましたが、日本原電は「動く可能性はない」と反論。
そこで規制委員会に必要な断層のデータを提出したところ、今回の書き換え問題や記載ミスが相次いで判明することになりました。

日本原子力発電はあくまでも偶然のミスだとしていますが、意図的な書き換えや改ざんもあるのではないかと外部からは疑念の声も浮上しています。

 

敦賀原発2号機の再稼働審査 再び中断する異例の事態に
https://www.youtube.com/channel/UCL_tFjhfUAYjm85X_ni_msg

福井県にある敦賀原子力発電所2号機の再稼働に必要な審査で、事業者の日本原子力発電が提出した資料に相次いで誤りが見つかっている問題で、原子力規制委員会は審査を中断し、申請内容の修正を求めることを決めました。敦賀原発2号機の審査は去年12月、およそ2年ぶりに再開されたばかりで、わずか4か月ほどで再び中断するという異例の事態となっています。

敦賀原発審査、再び中断へ 資料誤り多数、訂正求める―規制委
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040500309&g=eco

 原子力規制委員会は5日、再稼働に必要な審査資料に誤りが多数判明した日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について、誤りの訂正を反映した審査申請書を8月末までに出すよう求める方針を決めた。敦賀2号機の審査は、資料の無断書き換えを巡って2年以上中断し、昨年再開したばかり。申請書の補正を求められたことで、再度の中断を余儀なくされる見通しとなった。

 

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