*クラスター弾wiki
アメリカがウクライナに供与したクラスター弾ですが、ウクライナが遂に実戦投入したことが分かりました。
これは米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官が言及したもので、ウクライナ軍はロシアへの反転攻勢の一貫でクラスター弾を使用していると発表。
ウクライナ軍もクラスター弾をロシア軍の陣地に投下している映像を公開し、クラスター弾の効果は非常に大きいとアピールしていました。
クラスター弾とは大型の爆弾の中に小型の爆弾を複数搭載した親子爆弾の総称で、アメリカ軍が運用しているクラスター弾だと1つの爆弾に数百個の小型爆弾が搭載されています。
一気に大量の小型爆弾を広範囲にバラ撒くことから、残った小型爆弾が地雷状態になって残ることが問題視され、国際的なクラスター弾規制条約があるほどです。
ただ、ウクライナでは今回の戦争が始まってからロシア軍が大量の地雷や小型爆弾を透過しており、それによって各地に不発弾が残っていることが社会問題となっています。
ロシアは「この犯罪的供与の結果亡くなる一般市民の運命など、米国は気にしていない」との批判声明を発表してアメリカのクラスター弾供与に反発していますが、実際にはロシア軍もクラスター弾をウクライナで使用している形です。
米の対ウクライナ追加軍事支援、早ければ25日発表へ 最大4億ドル
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-aid-idJPKBN2Z11N5
[ワシントン 21日 ロイター] – 米国は早ければ25日もウクライナに対する最大4億ドル相当の追加軍事支援を発表すると3人の政府高官が21日述べた。
高官によると、今回の支援にクラスター弾は含まれていないが、装甲車「ストライカー」数両、地雷除去装置、高性能地対空ミサイルシステム「NASAMS」用弾薬、高機動ロケット砲システム「ハイマース」用弾薬、対戦車ミサイル「ジャベリン」、米国製地対空ミサイルシステム「パトリオット」用弾薬、地対空ミサイル「スティンガー」用弾薬が含まれるという。
❗️ウクライナ・ナチストにクラスター弾を供与するワシントン当局の決定は、どんな犠牲を払ってでもロシアに最大限の戦略的敗北を負わせようという、彼らの執念から出たものである。この犯罪的供与の結果亡くなる一般市民の運命など、米国は気にしていない。 pic.twitter.com/pjslQZsHHK
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 16, 2023
これ、ロシア軍が私の出身地ハルキウに撃ち込んだクラスター弾の残骸。
「犯罪的供与の結果亡くなる一般市民の運命など、米国は気にしていない」とか良く言えたな。ロシア特有の厚かましさ。
人口150万の都市の住宅街をクラスター弾で無差別攻撃してた時に、一般市民の運命を何だと思ってた? https://t.co/tbhiu7qiBa pic.twitter.com/vmg13A2ziY
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) July 16, 2023
ウクライナ、クラスター弾の使用開始 「効果的」と米高官 https://t.co/CrTTvLKxeu
— ロイター (@ReutersJapan) July 20, 2023
クラスター爆弾の 恐ろしさ
不発弾 が 撒き散らされ
地雷と 同じ 意味を 持つ
ラオス🇱🇦では 農民👩🌾 子供の
手足を 奪い 長年に渡り
苦しめられて 来た pic.twitter.com/rO9B9XvHyM
— 369不動 (@N4er5BANKPkQFQe) July 12, 2023
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