ウクライナのレズニコウ国防相はアメリカメディアのインタビューに応じて、来年夏を目処にしてNATO(北大西洋条約機構)への正式加盟を目指していると言及しました。
これはCNNが取材したもので、7月23日にレズニコウ氏は「来年の北大西洋条約機構首脳会議でウクライナが加盟する機会をうかがっている」と述べ、ウクライナがNATO加盟に向けて動き出していると発言。
来年7月にアメリカの首都ワシントンでNATO首脳会議が予定されており、そこでウクライナが加盟に向けた何らかのアクションを行うと表明した形です。
あくまでもレズニコウ氏の予想だとしていますが、ウクライナの大臣クラスが公の場で具体的な日程に触れたのは初となります。
ロシアのウクライナ侵攻後、NATOはあくまでも戦争には介入しないスタンスを維持していますが、ウクライナがNATOに正式仮名となった場合、自動的にNATOへの攻撃と判断され、第三次世界大戦へと繋がるリスクがあると言えるでしょう。
ウクライナ国防相、来年のNATO加盟を視野に
https://www.cnn.co.jp/world/35206923.html?ref=rss
(CNN) ウクライナのレズニコウ国防相は24日までに、CNNの取材に答え、来年の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、ウクライナが加盟する機会をうかがっていると述べた。
レズニコウ氏は、来年7月の首脳会議は米首都ワシントンで開催され、結成から75周年を迎えると指摘した。
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