格付け会社フィッチ・レーティングスがアメリカの国債について、長期外貨建て債格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げると発表しました。
大手格付け会社の格下げは12年ぶりで、フィッチ・レーティングスは格下げの理由に関して、「米国の格下げは今後3年で予想される財政状況の悪化、高水準で拡大しつつある一般政府債務負担、過去20年間の他のAAおよびAAA格付け諸国・地域と比較したガバナンス(統治)の低下を反映している」と説明。
アメリカの債務上限問題や民主党と共和党の対立問題、高止まり状態が続く一般政府債務負担などが長引くことを強く懸念し、これから3年間で財政状況が悪化することを見越して、米国債の評価を引き下げたとしています。
この格下げ発表にイエレン米財務長官は反対声明を発表しており、フィッチ・レーティングスの決定に異議があると主張していました。
米国債の格下げ後は株式市場や為替市場でドル安株安となっている傾向が見られ、今後も下落の流れが続くのかどうか世界各国が注目しているところです。
米が「AAA」格付け失う、フィッチ格下げ-財務長官は強く反論
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-01/RYQDSBDWLU6801
格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、米国の長期外貨建て債格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。「ウオッチネガティブ」としていた格付け見通しは「安定的」に変更した。
アメリカ国債格付け 1段階引き下げ 財政悪化懸念 米格付け会社
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230802/k10014150121000.html
大手格付け会社「フィッチ・レーティングス」はアメリカ国債の格付けについて、アメリカの財政が悪化する懸念や債務上限問題にみられる政治の混乱などを理由に、最も信頼度が高い「AAA」から1段階引き下げたと発表しました。大手格付け会社によるアメリカ国債の格下げはおよそ12年ぶりです。
【NHKニュース速報 07:12】
アメリカ国債格付け 1段階引き下げ
米格付け会社フィッチ・レーティングス— 特務機関NERV (@UN_NERV) August 1, 2023
格下げの報道が流れ、
ドル売りの流れ?#nhk #AbemaTV #めざまし #thatime #経済 #雇用 #zip #日銀 #FX pic.twitter.com/8OVEOaLkLa— ぶたゴック元大佐 (@RX75_guntank) August 1, 2023
日銀が3000億円の国債買入れオペを発表
28日の金融政策決定会合で長期金利の上限1%を利上げ
一方
日銀はアメリカ国債を売却へ
かなり煮詰まっている
日銀は
ついにサンドマン作戦に参戦した— miyata (@miyata03837944) August 2, 2023
円建て金価格が最高値を更新しました。
福沢諭吉も草葉の陰で泣いていると思います。
日本政府はアメリカ国債を売却して円買いドル売の市場介入を断続的に行うべきだと思いますが…。
敗戦国家の負い目が…。 pic.twitter.com/ZQg6wiDGmO— ハマケン@山陰暴威 (@QYnzvat68D1UkXE) August 1, 2023
気になる点がいくつかあってポジション調整をした。
含み益があったオリエンタルランドを全部利確。
チャートの形が一気に悪くなったのと、アメリカ国債格付が下がったことで、さらに下落する可能性がある。
VIXがさらに上昇。少し様子を見つつ、さらに調整するかも。
— wayastagram (@hjowaya01) August 2, 2023
ちなみに日本は、同じの「AA+」です。
アメリカ国債格付け 「AAA」から「AA+」1段階引き下げ 財政悪化懸念 米格付け会社 | NHK https://t.co/Rkxp5cWh3Q
— ゆめじの瓦版 (@yumeji_sns) August 2, 2023
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