*高市早苗
8月28日に高市早苗経済安全保障担当相が記者会見を行い、中国の行っている日本産水産物の全面禁輸について、WTO(世界貿易機関)への提訴を検討していると明かしました。
高市氏は中国の全面禁輸に外交ルートを通して抗議申し入れを行っていると言及した上で、「対抗措置を検討していく段階に入っていると思う」とコメント。
先進7カ国(G7)各国などと連携して対応することも視野に入れているとして、中国の禁輸措置や処理水放出を巡る対応に深く憂慮していると語っています。
同じ29日に林芳正外相もWTO提訴に言及しており、日本政府としてWTO提訴を本格的に検討している可能性が高そうです。
中国側は福島第一原発の処理水放出によって海洋汚染や核汚染の拡大につながる可能性があると反発し、日本に放出の見直しや情報開示を強く求めていました。
林外相、中国のWTO提訴検討を示唆 処理水による輸入停止巡り
https://mainichi.jp/articles/20230829/k00/00m/010/064000c
林芳正外相は29日の記者会見で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に対する中国の日本産水産物の輸入停止措置への対抗策として世界貿易機関(WTO)への提訴の可能性を問われ、「これまでも中国による日本産食品に対する科学的根拠のない輸入規制に対して、WTOの場で問題提起している。今回も、引き続きWTOの枠組み等のもとで必要な対応を行っていく」と述べ、提訴を排除せず検討する考えを示唆した。
【対抗措置を検討する段階】中国による日本産水産物の輸入全面停止について、高市早苗経済安全保障担当大臣「経済安全保障担当大臣としての考えは、外交ルートの抗議申し入れで仮に効果を発揮しないのであれば、WTO提訴などの対抗措置を検討していく段階に入っていると思う」 pic.twitter.com/NWwoWzSBWx
— Mi2 (@mi2_yes) August 29, 2023
中国をWTO提訴検討も 高市氏、水産物輸入停止でhttps://t.co/o6lPOGa6SP
先進7カ国(G7)各国などと連携して対処することなども挙げた
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 29, 2023
更に感情論で事を荒立てない方が得策ではないか?
即時、海洋放出を停止し、
事実に基いた科学的根拠を双方で示して理解を求める行動が出来なければ、関係悪化の一途でしかない
林外相、中国のWTO提訴検討を示唆 処理水による輸入停止巡り(毎日新聞) https://t.co/2VT1Pp7OXY— 大分れいわ (@Kettle_YAKAN54) August 29, 2023
すでにツイート(ポスト)しているがWTOに提訴すべき案件だ。中国による科学的根拠のない輸入禁止は自由貿易体制を揺るがす行為であり政府は毅然とした対応を取るべき。
林外相、中国のWTO提訴検討を示唆 処理水による輸入停止巡り | 毎日新聞 https://t.co/JO5trbC0D4
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) August 29, 2023
高市経済安保相「WTO提訴検討も」 中国の水産物禁輸(日経)https://t.co/0uNLXJMHOg
①高市氏「WTOの提訴も過去にオーストラリアが(中国に)している」とWTO提訴に言及。
②林外相「中国側と緊密に意思疎通をはかっていきたい」。日中両国が対話を重ねて共通の課題で協力する関係を築くため、と。— 滝田洋一(日本経済新聞+WBS) (@yoichitakita) August 29, 2023
いいね!しよう