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能登半島地震、金沢市や富山湾でも地震活動が活発化!西側の沖合で100倍以上 富山湾でも数十倍の地震観測 


*気象庁
1月1日に発生した能登半島地震で、震源域から遠く離れている金沢市や富山湾でも地震活動の回数が増加していることが分かりました。

これはNHKや東北大学の遠田晋次教授が発表したもので、1月1日の能登半島地震から体に感じない揺れを含めて、地震活動がどのように変化したのかを分析したところ、場所によっては100倍以上も地震活動が変化していたことが判明。

具体的には2年前と比較した1日あたりの地震回数で、能登半島と震源の西側の沖合で100倍以上、震源の東側の新潟県佐渡島で数倍に増加していました。
そして、富山湾においても数十倍、金沢市や富山市でもおよそ10倍の変化があったとして、能登半島の全域で地震活動が強まっていると報告しています。

能登半島地震の影響が広範囲に及んでいると分析され、大地震によって100キロ単位のズレ動きが発生したことで、周囲の断層にもひずみが加わり、これによって地震活動が広い範囲で活発化している可能性があるとしていました。

引き続き震源域から離れた地域でも強い地震が継続する恐れがあるとして、地震活動への注意を呼び掛けています。

能登半島地震を巡っては震源と隣接している断層に割れ残り地盤が残っているとの調査結果もあり、連鎖的にマグニチュード7クラスの強い地震が周囲で頻発するリスクが高まっていると言えるでしょう。

 

能登半島地震後 震源域から離れた金沢などでも地震活動活発に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240201/k10014343631000.html

石川県で震度7の激しい揺れを観測した先月1日の大地震のあと、能登半島の周辺では震源域から離れた金沢市や富山湾でも地震活動が活発になっていることが専門家の分析で分かりました。震源域周辺だけでなく、広い範囲で地震の揺れや津波に注意が必要だと呼びかけています。

地震のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授は、先月1日の能登半島地震の前後で体に揺れを感じない地震も含めて地震活動がどのように変化したか分析しました。

一日当たりの発生回数を地震前のおよそ2年間と比べたところ
▽震源に近い能登半島と震源の西側の沖合で100倍以上
▽震源の東側の新潟県佐渡島で数倍に増えていました。

 

 

関連過去記事

能登半島地震は序章だった可能性、佐渡沖に活断層の割れ残りと専門家!「 2週間以内に大きな揺れを引き起こす恐れ」「M7級で3mの津波」
https://johosokuhou.com/2024/01/31/72272/

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