速報です。
4つの事件で市民を襲撃したとして殺人罪などに問われた特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)トップで総裁の野村悟(77)被告に対して、福岡高裁が1審・福岡地裁の死刑判決を破棄すると決定しました。
これは読売新聞などが報道した情報で、福岡高裁は野村被告が組員に指示したと認めた1審判決の共謀認定方法は「論理則・経験則に照らして認めることはできない」と判断。
福岡地裁では状況証拠から4事件への関与は確定的だとされ、死刑判決は必須であるとされていましたが、そこから減刑する形で福岡高裁は無期懲役を言い渡しました。
工藤会の上下関係や厳格な組織性、野村被告に事件を起こす動機などが共謀認定になるかどうかが注目点となり、逆に福岡高裁は確定的な証拠が無いとして、死刑判決を破棄することになります。
工藤会は警察も標的にするなど「日本で最も凶悪な暴力団」と言われているほどで、1998年の元漁協組合長射殺事件や2012年の福岡県警・元警部銃撃事件などでトップの関与が疑われていました。
突然の減刑発表はネット上にも震撼を与え、裁判所が暴力団に屈したとして物議を醸しています。
工藤会トップの野村悟被告への死刑を破棄、無期懲役判決…福岡高裁が1審の共謀認定方法認めず
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240312-OYT1T50034/
市民を襲撃した4事件で殺人罪などに問われた特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)トップで総裁の野村悟(77)、ナンバー2で会長の田上不美夫(67)両被告の控訴審判決が12日午前、福岡高裁で始まった。市川太志裁判長は野村被告について、1審・福岡地裁の死刑判決を破棄した上で、4事件のうち1998年の元漁協組合長射殺事件については無罪とし、無期懲役を言い渡した。
【速報 JUST IN 】「工藤会」トップに無期懲役 1審の死刑判決取り消し 福岡高裁https://t.co/R18iCRCkR3 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 12, 2024
状況証拠だけでの死刑判決だったから?
裁判官が組員からの報復を恐れての減刑という可能性も。人が人を裁くのは勇気がいること。裁判官の最終決定を尊重します。【速報】市民襲撃4事件 工藤会トップの1審の死刑判決を破棄し無期懲役 元漁協組合長の射殺事件は野村被告は無罪 福岡高裁 pic.twitter.com/uqg8fiUTwf
— zero world (@zero_world1) March 12, 2024
一般論としては「死刑判決は過度」と言えるが、相手は暴力団。まさに「犯罪集団を標榜してる」組織だ。
その為の「暴対法」であり、堅気が殺害されとる時点で実行犯とその親玉は死刑相当であるのは当然。
それを問えない法こそが異常で、司法の無力さを露呈してるに過ぎん。https://t.co/5ZPf0IlaVl— ソロモンの悪夢 (@wakeuprightnow7) March 12, 2024
今回、女子生徒らに適用された強盗致死罪の法定刑は死刑か無期懲役のみで
市民襲撃4事件 工藤会トップの1審の死刑判決を破棄し無期懲役 元漁協組合長の射殺事件は野村被告は無罪 福岡高裁
この国の司法は暴力団に屈したのか? これまで工藤會がしてきたことは明らかなのになぜ無期懲役なのか? pic.twitter.com/Gco93zc4S2— 雅子 佐々木 (@1RpMgsWFyL97181) March 12, 2024
指定暴力団「工藤会」のトップに無期懲役 福岡高裁が1審の死刑判決を破棄
無期懲役だったとしても仮出獄は最短でも30年後
野村で107才
田上で97才
ほぼ死刑と変わりない判決だが国民の血税で養われるのは間違いないが
日和った判事に失望する pic.twitter.com/70bJulSrtj— 大塩平八郎 (@GoldCoin_777) March 12, 2024
司法が脅しに屈してたら一般国民は何を頼りにすればいいんだ。検察には絶対に控訴して欲しいし、この裁判長も弾劾裁判で罷免して欲しいhttps://t.co/rVxqrAUvVg
— 池田衣谷 (@kazeo330i) March 12, 2024
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