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竹中平蔵氏「給料を上げろという日本人は間違っている」「なぜ日本はここまで高所得者に厳しいのでしょうか」


*竹中平蔵wiki
小泉政権で担当大臣として派遣業の推進を行った竹中平蔵氏が、日本の経済政策について疑問の声を投稿しました。

これはみんかぶマガジンに投稿されたもので、竹中平蔵氏は日本の税制度は高所得者に厳しいとして、「それではなぜ日本はここまで高所得者に厳しいのでしょうか。一つは過剰な平等意識がもたらすもはや国民性の問題です。自分より成功している人の足を引っ張りたいと思う国民心理です。週刊誌のスキャンダルに溜飲を下げる人が日本ではとくに多いように感じます。その国民性が政治に反映されているのでしょう。私のように大した資産を持たない者ですら日本では金持ち扱いされ、叩かれてしまう国なのですから」とコメント。

諸外国と比較しても日本の税制度が極端だと不満を語った上で、「日本が成長できない国になってしまったのは、リスクに対して過剰に敏感な国民が、困ったらすぐ政府に助けを求めるからです」「そんなことをすれば悪いインフレが起き、実質賃金は上がらないままです。実質賃金、国民一人あたりのGDPを高めるためにはやっぱり企業・国の生産性を高めることが先です」とも語っていました。

賃金を上げるだけなら悪いインフレが起きるとして、賃金を上げる政策にも反対するとしています。

この竹中平蔵氏の投稿はネット上で物議を醸しており、竹中平蔵氏が再び日本の経済格差を助長しようとしているとして批判を浴びていました。
 

竹中平蔵「まずは給料を上げろという日本人は間違っている」先に生産性…日本に本当の金持ちがいないのは、成功者の足を引っ張る日本の国民心理の問題
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc51644c74e828f8c5b6e08cff1a237d742cfc11

なぜなのか。日本には本当の意味での金持ちがいないからです。ジニ係数、世界不平等レポートをみても貧富の差は欧米諸国に比べれば低いのです。たしかに格差が緩やかに広がったことで大変な生活を強いられている人もいます。しかし、すごい金持ちもいない。その理由は、所得税・住民税が55%、相続税55%という高所得者の税金の高さからきています。

日本の問題は本当の金持ちがいないこと
税金はどこの国にもあるものですし、金持ちが多く払うのも当然です。しかし日本はそれが極端です。なかには相続税のない国もある中で、所得税が高いのに相続税まで高いというのは日本税制度のすごく大きな問題となっています。

 

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