政府が再生可能エネルギーの料金に上乗せする賦課金を引き上げると決定したことを受けて、大手電力会社は一斉に5月の電気料金をアップさせると発表しました。
共同通信社の記事によると、値上げり幅は中部の574円が最大で、東京559円、関西543円、東北537円、九州520円、四国511円、中国509円、沖縄499円、北陸457円、北海道441円となり、ほぼすべての電力会社が値上げとなっています。
再生可能エネルギーで発電した電気は電力会社が一定価格で買い取っていますが、この費用を賄うために消費者が賦課金を負担していました。
政府は24年度の賦課金単価を1キロワット時当たり3.49円と前年度から2.09円引き上げると発表。
この影響で大手電力会社の電気料金が跳ね上がった形で、政府が意図的に値段を引き上げとも言えるでしょう。
総務省が22日発表した2月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が106.5となり、前年同月比で2.8%上昇していました。
4ヶ月ぶりの伸び率を記録し、物価上昇の影響がまだ収まっていないことが示されています。
2月消費者物価2.8%上昇 伸び拡大、電気代抑制薄まる
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA213SN0R20C24A3000000/
総務省が22日発表した2月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が106.5となり、前年同月比で2.8%上昇した。伸び率は4カ月ぶりに拡大した。政府の電気・ガス代の抑制策が開始から1年がたち、統計上は前年比の物価上昇率を下げる効果が薄まった。
5月の家庭向け電気料金は、大手電力10社全てで4月に比べ値上がりする見通しであることが21日、分かった。再生可能エネルギーの普及に向け、料金に上乗せされる賦課金が上がることが影響する。
再エネで発電した電気は電力会社が一定価格で買い取っており、この費用を賄うため消費者が賦課金を負担している。経済産業省は19日、24年度の賦課金単価を1キロワット時当たり3.49円と23年度から2.09円引き上げると発表した。
これ、明らかに自民党政権は再生可能エネルギーを悪者にして原発に世論を誘導しようとしてるね。こういうコスイ手ホントに得意だよね、自民党は。https://t.co/6IGKzSAfrJ
— なーさん (@n6j7ObhNJK6t8KD) March 21, 2024
再エネ賦課金の影響で電気料金があがりますって…
当たり前のように言わないでくれる?
なんなの?
物価高に負けない賃上げをとか言っておいて横から掻っ攫うの?
月1000円も電気料金上がるの?
実質賃金2年近く下がりっぱなしなのに?
ふざけてんの? https://t.co/EqEOI1zG7l— まめつぶ👻 (@0mame_mametsubu) March 21, 2024
ちょっと、奥さん、聞きましたぁ?
電気代の値上げって、
電気代本体の価格が上がるんじゃなくて、
料金に上乗せされる”再エネ賦課金”が上がるせいなんですってよっ!賦課金って、
政府が国民から強制徴収する「税金」なんですよっ!ステルス増税、許せませんよねっ!
https://t.co/y518EmqJTx— ゆざわ (@sy0000ys) March 21, 2024
5月から電気代も上がる。これは再エネ賦課金が上がるからだ。国民民主党は電気代の値上がりを抑えるため、再エネ賦課金の徴収を停止する法案を来週にも国会に提出する。また、原発が動いている九電、関電管内は電気代が安いのも事実。電気代値下げには原発の再稼働も必要だ。 https://t.co/tcxurukgPu
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) March 22, 2024
さぁ!また始まるよ!
沖縄の電気代はなんとかならんものか…
電気代は全国一律でないと不公平だよな5月電気代、大手全社値上がり 政府の再エネ賦課金引き上げで(共同通信) https://t.co/ukVVeQujhH
— 三毛猫師匠 (@f5lMZTk70t7130) March 21, 2024
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