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小林製薬「紅麹」もアベノミクスの遺産、機能性表示食品に安倍晋三氏の成長戦略 安倍首相の規制緩和表明で安全性懸念も


*首相官邸
小林製薬の紅麴(紅こうじ)問題に注目が集まっていますが、この紅こうじサプリメントが「コレステロールを下げる」などと表示していたのも国が認めた健康食品制度「機能性表示食品」があるからで、元々は2013年の安倍政権時代に認められたものでした。

毎日新聞の記事にもアベノミクスの遺産の1つに小林製薬があると取り上げ、安倍晋三首相(当時)が2013年6月に規制緩和の表明を行い、これによって機能性表示食品がスタート。
当初から安易な規制緩和だとして、国会の審議でも安全性の懸念が指摘されていましたが、安倍政権は高い支持率を背景にしてゴリ押し気味に規制緩和を強行しました。

小林製薬の紅こうじはこのような制度を利用して宣伝活動を拡大した商品の1つで、結果的に安倍政権が紅こうじ問題の被害を拡大させてしまった要因の1つであると言えるでしょう。
機能性表示食品の信頼性と問題点が浮き彫りになり、小林製薬の問題をキッカケにして機能性表示食品の見直しを求める声もあります。

 

小林製薬「紅麹」もアベノミクスの〝遺産〟か 規制緩和に議論波及
https://mainichi.jp/articles/20240330/k00/00m/040/203000c

摂取した人からの健康被害の報告が相次いでいる小林製薬の紅こうじのサプリメントは、国に届け出たうえで「コレステロールを下げる」と表示していた。こうした健康食品は機能性表示食品と呼ばれる。安倍晋三元首相の成長戦略「アベノミクス」の一つとしてできた制度で、スタート時から安全性が担保されるのか懸念されていた。

 

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