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【手のひら返し】石川県の馳知事「復旧復興が遅れている理由の1つがボランティアの不足」


*石川県
石川県の馳知事が能登半島地震から3ヶ月が経過した被災地の様子について、ボランティア不足が深刻になっているとコメントしていることが分かりました。

これはテレビ金沢が取り上げたインタビュー記事で馳知事が語ったもので、被災地の復旧速度に関して、「被災者にとってはとにかく遅いというのが私の実感です。復旧が進まない理由の1つが、ボランティアの不足。3月末までに被災地に派遣された災害ボランティアはのべ4万6000人あまり。同じ期間では東日本大震災でおよそ44万人、熊本地震ではおよそ10万人と、それに比べて少ないのが現状です」などと発言。
過去の震災と比べて能登半島地震はボランティアの数が異常に少ないと苦言を投げかけ、ボランティアにはもっと来てほしいとコメントしていました。

1月1日の発災直後から石川県は「ボランティアは来ないで」とアナウンスをしており、その時からボランティアの数が激減したまま低迷しています。
また、ボランティア頼りの復興復旧計画もおかしいのではないかとする声も多く、結局は行政対応の遅れや準備不足がボランティア不足に直結しているとも言えそうです。

 

能登半島地震から3か月 馳知事単独インタビュー 山積する課題、今後の方針は
https://news.yahoo.co.jp/articles/d045613beef91420482790f492497ee4f1231069

市川:「なかなか復旧のスピードが遅いという声も聞かれるんですけれども、そのスピード感は今どんなふうに感じていますか」
馳 知事:
「被災者にとってはとにかく遅いというのが私の実感です。復旧が進まない理由の1つが、ボランティアの不足。3月末までに被災地に派遣された災害ボランティアはのべ4万6000人あまり。同じ期間では東日本大震災でおよそ44万人、熊本地震ではおよそ10万人と、それに比べて少ないのが現状です」

 

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