*BBC
4月5日に国連の人権理事会はイスラエルへの武器売却停止を求める決議案を賛成多数で採択しました。
これはパレスチナ自治区ガザ地区で継続している戦闘の即時停戦も盛り込まれた決議案で、28カ国の賛成によって決議は決定されるも、アメリカを含む6カ国が反対。
日本もこの決議案で棄権し、国連内部でも意見が割れていたと報じられています。
先日にはイスラエルの空爆によってNGOの車両が破壊され、国際NGOのメンバー7人が死亡しました。
この車両の天井部分にNGOのことを示すロゴが表示されていましたが、イスラエル側は「夜の空爆で認識ができなかった」として攻撃を実施。
他にも10月からの戦闘後に多数の国連職員らが犠牲となっており、国際社会においてガザ地区の即時停戦を求める声が高まっています。
*イスラエルは軍の高官2人を解任することで責任を取らせたと弁明
国連人権理事会 イスラエルへの武器売却停止求める決議を採択
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240406/k10014414051000.html
国連の人権理事会は、ガザ地区での停戦や、イスラエルへの武器の売却停止を求める決議を賛成多数で採択しましたが、アメリカなどが反対し、日本は投票を棄権しました。
国連の人権理事会は5日、スイスの国連ヨーロッパ本部で、ガザ地区の人権状況をめぐる決議案の採決を行いました。
決議案は、ガザ地区での停戦やイスラエルによる封鎖の解除を求めるとともに、さらなる人権侵害を防ぐためとして、すべての加盟国に対しイスラエルへの武器や弾薬などの売却や移転を停止するよう求めています。
イスラエル軍 高官2人を解任する声明 NGOスタッフ7人死亡受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240405/k10014413811000.html
ガザ地区で食料支援にあたっていた国際的なNGOのスタッフ7人がイスラエル軍の攻撃で死亡したことについてイスラエル軍は5日、軍の高官2人を解任するとの声明を発表しました。
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